
自然教室も、いよいよ2日目。
あいにくの雨で迎えた朝となりました。予定していた海岸での活動は取りやめ、ホールに集合して昭和健康体操で体をほぐすことから一日が始まりました。
午前中は、房州うちわ作りに挑戦しました。職人の先生に教わりながら、骨を一本一本等間隔に広げて紙を貼り、形に沿ってはみ出した部分をはさみで整えていきます。仕上がったのは、どれも世界に一つだけのうちわ。まだ糊が乾ききっていないのであおぐのはおあずけですが、この手作りの房州うちわが運んでくれる風は、さぞ気持ちのよいものになることでしょう。
昼からは、クルックフィールズへ移動。空は時折ぱらつくあいにくの天気でしたが、活動の時間にはうまく雨も上がってくれました。まずは活動班ごとに園内をウォークラリーで巡りながら、自然と共生するサステナブルな仕組みを学びます。続いては、雨カッパを着てのじゃがいも掘り。畝を崩すように、夢中になってどんどん掘り進めます。土の中から紫色や白色の芋が顔を出すたびに、うれしそうな歓声があがりました。外でしか味わえない体験を存分に楽しむことができました。
夜になり、入浴と夕食をすませて部屋で一息つく頃には、もう消灯の時間です。朝から夜まで、本当に活動の詰まった一日でした。大きなけがもなく、みんな笑顔で過ごせたことが何よりです。ゆっくり眠って、明日の最終日を元気に迎えてほしいと思います。

待ちに待った自然教室が始まりました。
初日は、館山で磯の生き物を採集し、見つけた生き物をじっくり観察する活動に取り組みました。
数日前まで雨の予報が続き、磯の生き物採集を実施できるかどうか気をもむ日々でしたが、当日はありがたいことに曇り空。予定どおり、鳩山荘下の海岸で実施することができました。子どもたちは班で力を合わせ、岩の間や潮だまりをのぞき込みながら、夢中になって生き物を探しました。大きなカニやエビ、魚を見つけると、「先生、見て!」と歓声があちこちから上がり、海岸はにぎやかな声に包まれました。
宿に戻ってからは、生き物の観察会です。顕微鏡で細かなところまでのぞいてみたり、手のひらにそっと乗せてみたり、カニのはさむ力に思わず驚いたりしながら、一匹一匹をじっくりと見入りました。
たくさん体を動かしたあとの夕食は格別だったようで、「おいしい!」と話しながら、おかわりをする子が続出しました。食後には、プラネタリウムでの星座観察と海藻押し葉のしおり作りに取り組みました。プラネタリウムでは、この時期に見える星について教えていただきました。しおり作りでは、台紙の上に海藻を思い思いに並べ、一人ひとり個性あふれるしおりを仕上げました。どちらの活動にも夢中になり、夜までたっぷりと楽しみました。
現在22時。一日があっという間に過ぎ、どの部屋からもやがて寝息が聞こえてきました。大きなけがもなく、元気いっぱいに活動することができました。


子どもたちはテーマから思い描いた空中都市の様子を自由に想像し、「どんな建物があるだろう」「どんな人たちが暮らしているのだろう」と考えながら、一人一人がオリジナルの世界を形にしていきました。
制作中は、自分のイメージを表現しようと真剣な表情で取り組む姿が見られました。
