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英語教育

大事なことは「伝えること」 伝えるための何かを「考えること」

未来を生きる子どもたちにとって、コミュニケーションツールとしての英語力は必要不可欠です。グローバル社会においては、どんなに素晴らしい考えをもっていても、英語が使えなければ、それを伝えるすべはありません。

昭和学院小学校では、20年も前から英語教育を導入し、1年生から6年生まで週3時間のオールイングリッシュの授業を行っています。脳も耳も柔らかい低学年のうちからたくさんの英語に触れさせ、母語と同じようなプロセスで自然に英語が身につくように工夫されたカリキュラムを採用し、生きた英語コミュニケーション力を育成しています。

ただ英語が理解できる、簡単な会話ができるだけにとどまりません。英語で考え、英語で話を組み立てる力、英語で自分の意見を発表し、相手と議論ができたり、互いに言葉で理解し合える力も身につけます。

どんな場でも臆することなく、英語を自己表現の道具として、世界で活躍できる人を育てたいと考えています。

英語は楽しい

コミュニケーションツールとしての英語を学習

  • 発達段階に合わせた無理のないカリキュラム
  • 「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく
  • 実際に英語を使う経験を通して実用的な英語力を身につける
Englis Education

英語教育

英語で考え、英語で伝え、
英語でわかりあえる力を身につける。

昭和学院小学校では、子どもの発達段階に合わせて、ステップを踏みながら、英語を学んでいきます。

低学年では、「聞くこと」と「きれいに発音すること」に力を入れます。歌ったり踊ったり、楽しみながらたくさんの言葉を蓄積し、頭の中で考えることなく瞬時に英語を理解できる力を育てていきます。
 中学年では、チャンツやストーリー、絵本を通して英語のリズムに親しみながら、覚えた単語やフレーズを応用し、自分の意見や考えを英語で表現できる素地をつくります。
 そして高学年では、文を読んで理解し、英語での会話に参加できるようになります。

身につけた英語力を実際に試す場もたくさんあります。
 5年生では、日本に来ている留学生と交流し、日本の文化を英語で伝えます。6年生ではネイティブ教員とともにイングリッシュキャンプに参加し、英語能力の確認と伝わる楽しさを実感します。

日本の文化に親しみながら
言葉や表現を学ぶ
独自の課外活動を行っています。

英語教材について

幼児からの英語教材として実績のあるカリキュラムを採用しています。一つの単語やフレーズが、歌、物語、アクティビティなどいろいろな活動の中で繰り返し使われるのが特徴で、発達段階に合わせて、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を扱うことで子どもたちは自然と単語やフレーズを身につけるができます。小学校で初めて英語に出合った子どもも英語の時間が大好き。授業参観では保護者の方から「1年生でここまでしゃべれるようになるんですね」という驚きの感想をいただいています。

スピーチコンテストについて

英語学習の成果を発揮できる場として、年に1回、全校児童を対象にスピーチコンテストを行っています。1~4年生は物語の朗読を、5、6年生は自分で書いた原稿でスピーチを行い、学年ごとに1位から3位までが表彰されます。英語力の向上だけでなく、アイコンタクトやジェスチャーなど、表現力の向上もスピーチコンテストの目的です。子どもたちが自分なりに考えながら練習をしたり、友だちの発表のよい面から学び合ったりする姿や、スピーチを通して英語に自信をもち大きく成長していく姿は、教員たちの学びにもなっています。

海外研修について

毎年夏休みに、オーストラリアで7泊9日の海外研修を行っています。日中は現地校に通い、午後はホストファミリーと過ごします。今まで学んだ英語学習の成果を発揮することはもとより、日本では学べない言語や文化の違いを肌で感じることを目的としています。さらに、親元から離れて海外で暮らす経験は、子どもたちを大きく成長させます。渡航前はあまり英語の授業で発言しなかった子どもが、帰国後は積極的に発言をするようになったり、「英語に自信がもてるようになった」「もっと英語を勉強したい」という声もあがったりしています。

  • 低学年

    「聞くこと」と「きれいに発音すること」に力を入れます。勉強だと意識させずに歌ったり踊ったりする中で、楽しみながらたくさんの言葉を蓄積し、頭の中で考えることなく瞬時に英語を理解できる力を育てていきます。

  • 中学年

    チャンツやストーリー、絵本を通して英語のリズムに親しみながら、覚えた単語やフレーズを応用することができるようになり、自分の意見や考えを英語で表現できる素地を作ります。

  • 高学年

    文を読んで理解し、英語での会話に参加できるようになります。5年生では、日本に来ている留学生と交流し日本の文化を英語で伝えます。6年生では外国人講師とともにイングリッシュキャンプに参加し、英語能力の確認と伝わる楽しさを実感します。

英語を学び、活用し、
発達させるために、
様々な取り組みを行っています

  • ハロウィンやクリスマス

    英語圏における季節の行事を授業に取り入れています。その行事に関係する単語を使いゲームをすることで、楽しい雰囲気の中で自然と異文化理解を深めます。

  • イングリッシュキャンプ

    1年生から学んできた英語学習の集大成として、6年生の1学期に全員でイングリッシュキャンプへ行きます。2泊3日外国人と衣食住を共にします。自分の英語能力の確認とコミュニケーションの大切さを実感することができます。