2023-01-16
英語学習の成果を発揮できる場として、年に1回、全校児童を対象にスピーチコンテストを行っています。
1~4年生は物語の朗読を、5、6年生は自分で書いた原稿でスピーチを行い、学年ごとに1位から3位までが表彰されます。
本選は、2月20日(月)に行われます。しかし、本選には、全員は出られません。出場するには、オーディションで選ばれなければなりません。決勝の舞台を目指して、今日からそのオーディションが始まりました。
写真は、参加した1年生の一人がスピーチをしている様子です。
英語で話すだけでなく、体全体でジェスチャーをしながら表現力豊かに発表していました。
入学して9カ月。英語への関心を高め、自信をもって活動に取り組む姿を嬉しく思います。
 
 
2023-01-13
13日(金)に避難訓練を行い、新学期に改めて、避難経路や気をつけるべきことを確認しました。
今回は市川北部消防署の方を招聘し、避難する様子を見ていただきました。また、実際に火災に遭遇した場合、職員が適切に初期消火を行えるよう、消火器の使い方についてもご指導いただきました。
 
終了後、署の方からは、「いろいろな小学校で避難の様子を見ていますが、小学生だとどうしてもおしゃべり声が聞こえてきてしまいます。しかし、昭和学院小の子どもたちはとっても静かに行動できていてりっぱでした」と話してくださいました。実際の災害時にも落ち着いた行動がとれるよう、今後も継続的に防災教育・避難訓練を行ってまいります。
なお、この避難訓練の前の時間には、全校児童が登下校方面ごとに分かれて、それぞれの登下校路での安全やマナーについても確認しました。
この機会にご家庭でも、いざという時の家族の避難場所や約束事などについて話題にしてみてください。
 
 
 
 
2023-01-12
今日(12日)は、百人一首大会〝本番〟でした。
本校では、日本の文化や言葉に親しむことをねらいとして、百人一首に取り組んでいます。全校児童が百人一首の札を持ち、毎年1月に大会を行っています。百人一首をゲーム感覚で楽しみながら覚え、声に出すことで、自然と言葉のリズムに親しむことができています。
 
大会では、まず、札の色(今年度はオレンジ・緑・黄)ごとに分かれて、代表者を決める予選会を行いました。予選会を勝ち残った子は学級代表としてフレンドリーホールに集まり、トーナメント制の決勝戦に臨みました。さすがは代表者たち!上の句の数文字(「決まり字」)を聞いただけで、素早く札に手を伸ばしていました。1、2年生も上級生相手に一歩も引けをとらず、好勝負をしました。接戦の末、オレンジ・緑・黄色の各色のチャンピオンは、4年生と5年生の3名に決まりました。(写真左上)
まだまだ大会は終わりません。そのチャンピオン3名で、今度は色ごとではなく3色すべてを並べての、グランドチャンピオン決定戦を行いました。(写真右上)
 
百人一首をまとめたのは、先日までNHKで放送されていた「鎌倉殿の13人」の時代、鎌倉時代の藤原定家。今から約780年ほど前のことです。
札に書かれた一首一首を目で見て耳で聞きながら、子どもたちは昔の人の声や昔の時代の景色も感じられた様子でした。
 
2023-01-11
本日(11日)より平常日課となり、3学期の学習・生活が本格的に始まりました。
教室をのぞいてみると……、3学期の目標や係活動(高学年は代表委員)を話し合って決めたり、明日の本番にむけて、学級で百人一首の練習をしたりしていました。また、校舎の外では4年生が冬の植物の様子を観察し、iPadも使いながら、細かに記録していました。
2学期の終業式で、ノートマイスターの表彰を行いました。
昨日からノートマイスターに選ばれた子のノートを1ページずつ、学年ごとにまとめて校舎内に掲示しています(写真最下段)。友達のノートのよいところを見つけて、今後のノートづくりの参考にしてほしいと思います。
 
 
 
2023-01-10
16日間の冬休みを終え、今日(10日)から新学期が始まりました。
今朝は北風の冷たい寒い朝となりましたが、子どもたちは元気いっぱい!校舎に入るや否や、早速、大きな声で「おはようございます」と挨拶を交わしたり、先生を見つけて追いかけながら冬休みの話題をしたり(笑)、……。変わらず活発な様子を見て、安心しました。
始業式ではまず校長先生から、「1年の計は元旦にあり。気持ちを切り替えて何かに取り組んでみましょう」という話がありました。そして、目標を立てるときには数を使うとよいことのアドバイスもいただきました。
例えば、「縄跳びをがんばりたい」という目標を、数を使って「縄跳びを毎日10回やろう」というようにしてみると、どうがんばればよいかが具体的になり、かつ、その目標を達成できたかできなかったのかも明らかになります。
校長先生の話を子どもたちは写真にあるように真剣な眼差しで聞き、目標に向かってがんばろうという気持ちを高めた様子でした。
続いて、11月までに取り組んだ校内読書感想文コンクールの表彰を行いました。全校児童の作品の中から校長賞2名(下学年1名・上学年1名)、優秀賞12名、優良賞28名に選ばれた子の名前が発表され、校長賞を受賞した2名は壇上で賞状を授与されました。(最下段の写真は、校長賞・優秀賞・優良賞に入賞した子どもたちです)
最後に、今月の生活目標「心をこめてあいさつをしよう」について、生徒指導担当より話がありました。
あいさつは短い言葉ですが、相手を思いやる気持ちがこもっているものであること。しなければならないからするのではなく、相手の思いやりながら進んであいさつができたらよいことを、全校児童で確認しました。
明日から平常日課となります。6年生にとっては、小学校最後の学期。卒業にむけて、1つでも多くの思い出をつくっていってほしいです。
他学年も、今の学年で(クラス替えのある学年はそのクラスで)過ごす最後の、まとめの学期です。日々の生活での経験を積み重ねながら、思い出をつくっていければと思います。
 
しょうわだより