2023-06-18
18日(日)より、4年生の自然教室が始まりました。
8時30分、荷物を持ってバスに乗ろうとロータリーにむかっただけで汗がジトー。屋外での活動が中心なだけに熱中症が心配になりましたが、最初の見学地の九十九里浜に着くと、風が吹き、太陽は雲が隠してくれて、絶好の〝地引網漁日和〟となりました。
風の影響を受けるということで、九十九里浜を歩く前に、まず、地引網漁体験を行うことになりました。早速、船で網を沖に運んで海に投入し、網の両端についているロープを、1組、2組でそれぞれ分かれて引っ張りました。
「オーエス、オーエス!」
早く引かないと、網にかかった魚が逃げてしまいます。子どもたちは一生懸命に力を出して引っ張りました。だんだん網が上がってきて、魚が見えてきました。獲れた魚は、イワシにアジに、なんとアカエイも! さらに、クサフグにヒラツメガニ、サメの赤ちゃんもいました。
この地引網漁体験に結構な時間を費やしたため、結局、浜を歩くことはせず、その場所で貝殻を拾ったり足をバチャバチャ濡らして海を楽しんだりして、昼食の時間を迎えました。
昼食時には、お弁当の他に1人1匹ずつ、その場で焼いたイワシもいただきました。これまで魚を敬遠してきた子も、「初めて食べた。おいしかった」と話していました。
昼食後はバスに乗って館山へむかい、洲埼灯台を見学しました。灯台から眺める海の景色が有名な場所ですが、前述のとおり、雲と霞の影響で遠くまで見ることができず、子どもたちはいつしか足元に注目し始めて、四つ葉のクローバー探しやバッタに夢中になっていました。
ホテルに着いたらすぐに入浴、その後、夕食となりました。今日はいっぱい体を動かしたのでおなかもすいていたようで、ご飯のおかわりぶりがとてもすごかったです(笑)。
夕食後は、海藻を使った押し葉しおりづくりと星について学びました。つくったしおりは後日、学校に届けられるそうです。
天候にも恵まれ、活動いっぱいの充実した1日目となりました。今日は、きっと〝ぐっすり〟でしょう。
明日は磯で生き物をつかまえ、観察・発表会を行います。天気は大丈夫そうです。
 
2023-06-17
16日(金)は清掃時間をなくしてロング昼休みの特別日課を組み、なかよしデーを行いました。
なかよしデーでは、1〜6年生が30人位ずつの異学年グループ(生活団)をつくり、生活団の仲間と昼食を食べたり遊んだりします。
実はなかよしデーで異学年が一緒に昼食を食べるのは、コロナ禍前以来のことになります。写真にあるように、みんな楽しそうです。
遊び場所の広さの関係で、16日は全生活団の半分の10〜18団が行いました。1〜9団は、23日に行う予定です。
今年度初めてのなかよしデー。さらにお互いを知り、絆を深める機会になりました。
2023-06-13
13日(火)の朝、児童集会を行いました。かぜをひいたり体調を崩したりしている子も多いことから、今月はTV放送を各教室で視聴する形で行いました。
始めに、ボランティア委員会からは「in ゼリー リサイクル」という新しい取り組みについての紹介がありました。「inゼリー」の空き容器を回収し、プラスチック原料として再利用する取り組みだそうです。校内に手作りの回収箱を設置し、これから集めていくそうです。また、校内で「ミツバチ一枚画コンクール」を実施することも発表されました。ミツバチをかくことで、「自然環境の大切さ」「助け合うことの大切さ」「いのちの大切さ」などを考えるきっかけにしてほしいとのことでした。
続いて飼育栽培委員会からは、今年度から校内で飼育しているカメに関するクイズを出題し、カメの名前を募集することが発表されました。
掲示委員会は校庭への出入口付近に、毎月、その月の行事や雰囲気に合う掲示物を作成して掲示しています。今後、どのような掲示物を作ってほしいか、全校児童の意見を集めるそうです。
最後に、児童会からは新企画、「オンリーワンコンテスト」についてのアナウンスがありました。
各委員会とも、決められた仕事だけでなく、学校生活をよりよくしようと進んで考え、創意工夫あふれる活動をしています。
2023-06-12
文部科学省による全国体力・運動能力調査に、本校も参加しています。対象は5年生ということもあり、他学年の実施に先駆けて、5年生は新体力テストに取り組んでいます。今日(12日)は、20mシャトルラン(往復持久走)を行いました。
20mシャトルランは、一定の間隔で1音ずつ電子音が鳴る中、音が次に鳴るまでに20m先の線に達するようにし、達したら向きを変えて、再び電子音が鳴り終えるまでに20m先の線に行くことを繰り返していきます。次第に電子音の速さが早まる中、どこまでこの往復を続けることができるのかに挑戦します。どの子も自分の目標や限界にむかって、一生懸命に取り組みました。
1組も2組も実施の際には、子どもたちに混ざって教職員も参加! 子どもたちのパワーとともに、(悔しいですが…)自身の体の〝衰え〟を感じました(-_-;)。 
2023-06-09
毎週金曜日、3年生は5時間日課でお帰りですが、9日(金)はいつもの下校時刻よりも遅くまで学校に残って、防災学習を行いました。
もしも、災害が発生してすぐに帰宅できなくなったら- という設定で、学校に残って非常食を食べ、保護者の方のお迎えを待って引き渡し下校を行いました。お迎えを待つまでの間、災害発生時の行動や事前の備えについて映像をもとに考えたり、すべての防火シャッターが閉じている状態で校舎内を移動したりすることを体験しました。子どもたちは改めてどこに避難経路のマークがあるのかを探したり、不燃性の布のシャッターと金属のシャッターの存在とその違いなどに気付いたりすることもできました。
今夜の夕食(非常食)は、水で作ることのできる五目ごはんとシチュー、豚汁でした。思っていたよりも味がおいしかったことやシチューの賞味期限(保存期間)が2042年までと長いことに、子どもたちはびっくり!
時間を短縮しての実施でしたが、通常の学校生活だけでは見たり感じたりできないことをたくさん味わうことができた様子でした。
しょうわだより