2024-10-21
10月21日(月)に、芸術鑑賞会を行いました。芸術鑑賞会では、子どもたちの知的好奇心を高め、豊かな創造力やコミュニケーション能力を育むことを目的に、毎年その道の〝プロ〟の方を招聘してご講演いただいています。今年度は、大蔵流 善竹狂言会の方による「狂言」を見せていただきました。「狂言」を見るのは初めてという子も多かったですが、始めに狂言の歴史や舞台の説明、現在とは違った言い回しや擬音等を丁寧に説明してくださったおかげで、安心して楽しく「柿山伏」と「附子」の狂言を鑑賞することができました。その後、各学年1名ずつが代表となって舞台に上がり、お腹の中から思いっきり声を出してせりふを話したり、狂言の動きをしてみたりすることを体験しました。見ている子どもたちも、「狂言」を身近に感じたようでした。最後に、全校児童を代表して6年生がお礼の言葉を述べ、花束を渡しました。
国際化・情報化が進み、子どもたちの日常にも外交文化がたくさん入ってきています。グローバル化を図ることはもちろん大切ではありますが、その一方で我が国ならではの、先人たちが大切に守ってきた文化も尊重できる大人に育ってほしいと思っています。
2024-10-19
10月19日(土)に、2学期の授業参観・学級懇談会を行いました。たくさんの保護者様がご来校くださり、子どもたちは嬉しい気持ちと少し緊張もしているというようなよい表情で授業に臨んでいました。
前回の授業参観から6か月が経ちました。この6か月間で、お互いの個性を認め合いながら素の自分を発揮できる〝安心〟の学級の雰囲気もできました。その雰囲気の中、課題に集中したり近くの席の子と相談したり、「えっ、でも!」等と気付きや思いを積極的に話したりしながら学習に取り組む姿を、今日は保護者様に見ていただきました。
授業参観後には、学級懇談会を行いました。「懇談会」の名前のとおり、学級担任と保護者様で、これまでの成長の様子や課題と感じていることなどについて意見交換しました。
2024-10-07
残暑も少しずつ落ち着いてきて、ようやく秋らしい、過ごしやすい気候になりました。
〝スポーツの秋〟です。今日から校庭で、みんなで長なわ8の字跳び練習を始めました。10月22日(火)に、異学年で構成された「生活団」対抗の長なわ跳び大会を予定しています。大会当日までの中休みと昼休みの時間を使って、生活団ごとに集まって長なわ跳びに取り組みます。下学年の子にとって8の字跳びは、なわが自分に迫ってくる怖さがあって、足が前に出ない子もいます。今日の練習では、上学年の子がかけ声を出したり下学年の子の背中を押して合図を送ったりしながら、なわに向かうタイミングを教える姿がありました。
昇降口のところには、長なわ跳び大会の歴代記録が掲示されています。生活団の仲間との交流を深めつつ、記録更新も目指して取り組んでほしいです。
2024-10-05
夏休みが明けてから一生懸命に練習に取り組んできたことの〝本番〟、学芸発表会を10月5日(土)に行いました。1年生は広いホールで初めての発表を経験し、2年生と3年生は劇を演じ、特に2年生はせりふを英語で話すことにも挑戦しました。4年生は伝統の和太鼓演奏を行い、5年生は自分たちのリアルな思いをテレビ放送形式に演出して伝えました。そして、6年生は最高学年、小学校生活最後の学芸発表会の思いをもって舞台に立ち、凛々しく、観客の心に響く演奏と歌声を聴かせてくれました。発表をみんなでつくり上げるという経験を通して、学年や学級の絆も深まりました。これは子どもたちだけでなく教職員も、です。放課後の職員室では、各学年の職員が集まって小道具を考えて作り出来栄えに喜んだり、その日の練習の反省を話し合いながら更なる工夫を考えたりする様子は、それぞれの学年のチームワークを大いに感じました。たくさんの人の前で声を発したり体いっぱい使って表現したりした経験は、きっと今後の活動に自信となって活きることでしょう。
ご来場くださった皆様へ。皆様の温かい眼差し・拍手が、子どもたちのやる気や達成感を高めました。ありがとうございました。
2024-10-03
3日(木)の朝の時間に、10月の朝礼を行いました。「昭和の子ら」を全校児童で斉唱し、校長先生の、次のお話を聞きました。
学校は4月から3月で1年間です。9月の終わりで1年の半分が終わったことになります。4月に新しい気持ちで新しい学級になって、それぞれ目標をもってがんばってきました。4月にがんばろうと思ったことが今できているか振り返ってみてください。私たちは1日1日成長しています。残り半年間も目標をもち、昭和の子らしさをもってがんばっていきましょう。
続いて生徒指導担当より、10月の目標についての話がありました。10月の生活目標は『物を大切にしよう』です。皆さんは物を大切にしていますかと尋ねると「はい」の声が多数聞こえてきてました。さらに、「物を大切にするって何をすることでしょうか」と尋ねると、多くの子が元気に挙手しました。しかし、次の瞬間、その元気さが急にトーンダウン…。スクリーンに、ある教室にあった落とし物の様子が映し出されました。「これで物を大切にしていると言えるのだろうか」こう呼びかけた後に、具体的な例を挙げながら、物を大切にすることについてみんなで考えました。
朝礼では他に、校内夏季作品展の昭和賞を受賞した子と市川市児童生徒科学展で入賞した子を紹介しました。
 
しょうわだより