毎週金曜日、3年生は5時間日課でお帰りですが、9日(金)はいつもの下校時刻よりも遅くまで学校に残って、防災学習を行いました。
もしも、災害が発生してすぐに帰宅できなくなったら- という設定で、学校に残って非常食を食べ、保護者の方のお迎えを待って引き渡し下校を行いました。お迎えを待つまでの間、災害発生時の行動や事前の備えについて映像をもとに考えたり、すべての防火シャッターが閉じている状態で校舎内を移動したりすることを体験しました。子どもたちは改めてどこに避難経路のマークがあるのかを探したり、不燃性の布のシャッターと金属のシャッターの存在とその違いなどに気付いたりすることもできました。
今夜の夕食(非常食)は、水で作ることのできる五目ごはんとシチュー、豚汁でした。思っていたよりも味がおいしかったことやシチューの賞味期限(保存期間)が2042年までと長いことに、子どもたちはびっくり!
時間を短縮しての実施でしたが、通常の学校生活だけでは見たり感じたりできないことをたくさん味わうことができた様子でした。