2023-06-23
私達は日常生活を送る上で、多くのものを消費し、いらなくなったものを捨てています。このまま生産、消費、廃棄活動を続けていくと、地球の資源を使い尽くしてしまいます。そこで「地球のためにできること」として、環境ボランティア委員会が「inゼリーリサイクル活動」を始めました。これは飲み終えたパウチタイプのゼリーの空き容器を回収し、新たな資源としてリサイクルしようという取り組みです。回収箱も自分たちで作成しました。この取り組みは7月7日まで行いますので、ぜひ参加、協力してもらいたいと思います。
2023-06-21
 初めての宿泊学習ということもあり、荷物の整理や布団の準備・片付けなど、自分たちだけで行うのに悪戦苦闘している子もいましたが、みんなで助けあったり、教えあったりして頑張っていました。
 お世話になった宿の方々へきちんとお礼をしたり、別棟で宿泊されている一般のお客さんに気持ちの良い挨拶をしたり、ステキな姿もたくさん見られました。
 
 なかよしキャンプ2日目は、「観光船」に乗り千葉港ツアーと「千葉市科学館」で体験学習の二本立て。
 観光船での千葉港ツアーでは、自然の雄大さに触れた1日目とはまた違う海の様子を間近で感じることができました。
 初めて船に乗った子も多く、海の上を走る船の揺れを楽しんでいる姿が見られました。
 日本の工業の学習は、まだ数年先ですが、今日見たものや見たことが繋がればいいなと思います。
 船から降りた後は、千葉市科学館のあるビルに向かい、ビルの10階でお昼のお弁当を食べました。
 お昼の後、食べた場所が少し散らかってしまっていたのですが、「来た時よりも美しく」という合言葉を校長先生から教えてもらい、みんなで協力して綺麗に片付けてから科学館の各展示を見に行きました。
 千葉市科学館では展示の内容がどれも面白く、みんなのめり込んで体験していたため、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
 「まだやりたーい!」「もっと見たーい」と多くの声が上がりましたが、泣く泣くバスへ。
 遊びたりなさそうにしていた子たちも、学校までのバス車中では、ぐっすり眠ってしまっていました。
 
 あっという間の2日間でしたが、多くの経験・学びがあったように思います。明日、活動を振り返り、まとめを行いたいと思います。
 保護者の皆様、準備やお迎え等ご協力ありがとうございました。
2023-06-21
20日(火)に1年生の保護者様を対象にした、スポーツ懇親会を行いました。奨学会の役員様が準備・運営を進めてくださったスポーツ懇親会は、子どもたちも参加しての親子体操、学級ごとに分かれてお互いに自己紹介をしたり自由に話したりする懇談会、そして講演会という、3部構成で行われました。
講演会は、独立行政法人 国立青少年教育振興機構 理事の横井理夫先生をお招きして、早寝・早起き・朝ご飯の大切さについてご講演いただきました。早寝・早起き・朝ご飯を食べることで、体にどのようなよい影響を与えるのかについて教えていただき、健康面や健全な成長、学習面にも重要な影響を及ぼすことが分かりました。途中、近くにお座りの方どうしで話をする時間があったのですが、保護者の皆様、お互いに積極的に話され、基本的な生活習慣の他にもスマホの所持などを話題にしながら意見交換をされていました。
本校には学区が存在せず、地域の行事等で保護者の皆様がお集まりになることがありません。お子さんの出身幼稚園や保育園、こども園等も様々ですので、同じ学年や同じ学級でも、なかなか保護者様どうしのつながりをつくることが難しい状況にございます。今回の懇親会が、親睦を深めるるきっかけになりましたら幸いです。
平日開催にも関わらず、たくさんの皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。
2023-06-20
 待ちに待った「なかよしキャンプ」が始まりました。
 2年生にとっては初めての宿泊学習。みんなと一緒に遠出して、一緒に遊んで、たくさん食べて、お泊まりして……。いつもの生活とは違う、自然に囲まれた中で、みんなで一緒に過ごすことを通して、今まで以上に仲良くなることを目指して準備してきました。
「ねぇみてみて!タカラガイGETした!」
「そっちの岩ちょっと持って!何かいるかも!」
「先生、カニがいたよ!」
「あっちの方になまこがいたって!」
「あっ、小さいお魚さん、みっけ!」
「すごい、この竹、浮くよ!」
「そのヒトデ、ちょっと触らせて!」
「この貝は綺麗だから、友達にあげるんだ!」
子どもたちは、一心不乱に磯の生き物を探したり、貝殻を拾ったりと、たくさん遊んでいました。みんなで一緒に夢中になって活動することで自然と仲が深まっていくように感じられました。
 
 たくさん遊び、たくさん食べたおかげでしょうか。8時半消灯の予定でしたが、8時ごろにはすやすや眠りにつく子が多くいました。
 明日もイベントが盛りだくさん。子どもたちのお土産話を楽しみに待っていてください。楽しい思い出いっぱいで帰宅できますように。
 
 
2023-06-20
やはり、昨日の活動はとても充実していたようです。朝6時の起床時刻を迎えても、廊下に寝息が聞こえてくる部屋ばかり。今日の活動も元気いっぱい楽しんでほしいと考えて、急遽、起床時刻を遅らせることにしました。
6時20分頃から着替えや洗顔、最終日の朝ということで、布団や部屋の整理を始めました。そして、きちんと整え終わった部屋からホテル前の海岸に出て、波を眺めたり貝殻を拾ったりしました。中には、おうちのようなものをつくり始める子も!? 今日も気持ちのよい天気です。
朝食を食べ、退所式を終えたら、バスに乗って鴨川シーワールドに! 鴨川シーワールドといえば、シャチ。日本では鴨川シーワルドともう一つの水族館だけしか見ることができません。改めてシャチの水槽の前に来ると、その大きさにびっくり! このシャチが大迫力のジャンプをするのですから、水しぶきも豪快にきまっています。そのスリルを味わおうと、多くの子どもたちが前の方の席をあえて選んで座っています。頭からカッパをかぶって備えたものの、足元までは守りきれません。靴やカッパのちょっとした隙間から水がザバーッ! それでも、子どもたちは大興奮でした。
昼食場所は、ベルーガの水槽の前。鴨川シーワールド内は活動班ごとの自由行動でしたが、時計を見ながら昼食時も退園時も、集合場所にしっかり約束の時刻の前に集まることができました。とてもすばらしかったです。
帰りのバスの中では、3日間の思い出を発表し合いました。地引網漁体験や磯での自然観察、今日の鴨川シーワールドと合わせて、部屋で友達と㊙︎話で盛り上がったことも思い出に挙げられていました(笑)。
天気にも恵まれ、通常の学校生活では味わえない〝本物体験〟を数多く経験できました。親元を離れ、仲間と過ごした3日間は、いつまでも心に残る思い出となったことでしょう。
 
 
しょうわだより