2023-08-30
今年度は、8月30日(水)から2学期の始まりです。今日も朝から蒸し暑い中、夏休みの宿題や学用品などたくさんの荷物をもって、少し疲れた表情で登校してきた子どもたち。しかし、校門をくぐり、友達や先生と出会うと、いつもの、元気いっぱいの子どもたちの姿に大変身! 昨日までの静かなだった校舎が嘘のような賑やかさとなりました。
始業式では、2学期からお世話になる新しい先生の紹介の後、校長先生から「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」の古今和歌集の短歌の紹介と次の話がありました。
「秋が来たとはっきりと目には見えないけれど、風の音で(秋の到来に)はっと気づいた」という短歌のとおり、夏休みが始まった頃と比べて最近では、①夜明けが遅くなった ②虫の声、など、季節の変化を感じるようになりました。2学期、まずは学芸発表会に集中して取り組み、学びの成果を発揮して、全校児童やおうちの人にみなさんの活躍の姿を見てもらいましょう。その他の行事も盛りだくさんの2学期です。夏休みに経験したことを生かして、元気に楽しい生活を送りましょう。
 
生徒指導担当からは、年間を通しての目標「心を込めて、明るくあいさつしよう」と今月の目標「時間を守って生活しよう」についての話がありました。集団生活を行う学校では、時間は自分だけのものではありません。特に授業開始の時間について、チャイムが鳴ってから授業の準備をするのではなく、チャイムは学習を始める合図と考えて、チャイムが鳴った時には①席に座る ②机の上には学習の準備ができているように、自分で時間を意識して行動できるようにしていこうと、みんなで確認しました。
 
始業式後には各教室で夏休みの宿題を集めたり、2学期の係活動や目標を決めたり、夏休みの話題で盛り上がったりしました。
さあ、2学期の始まりです!
 
 
 
2023-08-24
7月27日~8月3日に、上野の東京都美術館で「第72回全日本学生書道展」が開催され、習字クラブ所属15名の児童の作品が入賞し、展示されました。そして、8月1日には授賞式がありました。この作品は、9月の校内作品展にも展示する予定です。
2023-08-22
夏休み期間の学童キッズクラブについてご紹介します。
学童キッズクラブでは、午前中は夏休みの宿題やドリル、プリントなどを、静かな環境の中、それぞれのペースで進めています。そして、午後は、普段行わない様々なプログラムを用意して、みんなで楽しんでいます。
写真では、囲碁に空手、体操や工作の様子をお伝えしています。
先日は、オリジナルの財布づくりに取り組みました。教室を見てまわると、「先生、見て見て!」とニコニコした表情で手作りの財布を持って、丁寧に作り上げた小銭入れや紙幣を入れる部分を見せてくれたり、オリジナルのデザインについての話を聞かせてくれたりしました。
最近では、〝夏祭り〟で盛り上がりました。夏祭りではそれぞれがお店を用意して、店番をしたり、お互いに買い物をしたりして楽しみました。また、当日までの、各自どのようなお店を出店するか、また、用意する商品(ゲーム)は何にするかを考え、時間をかけて手作りで準備をしたことも、とても楽しかったようです。
早いもので、夏休みも残すところ、あと1週間です。たくさんの笑顔をつくりながら、残りの夏休みも楽しく過ごしてほしいと思います。
2023-08-17
夏休みが始まって、まもなく1か月が過ぎようとしています。
学校では、来る新学期に子どもたちが快適に安全に学校生活を送れますよう、夏休み期間を使って施設の点検・修理等を行っています。
例えば、
(1)通学路合同点検
市川市道路安全課、保健体育課、葛南土木事務所、市川警察署の方々と一緒に学校周辺の道路を歩いて観察し、安全策について考えました。特に、校門付近の自転車・バイクの往来が激しいことから、写真左下にある黄色の「あぶない とびだし」の懸垂幕を電柱に巻き、本校児童を含めた道路利用者に注意を促すようにしていただきました。また、弁天橋の足元にある「とまれ」の表示がはっきりと見えるように、きれいにペイントし直しました(写真右下)。
 
(2)本館3階の、教室フローリングの張替
現在の校舎を使い始めて10年以上が経過し、教室のフローリングも経年劣化してまいりました。そこで、本館のすべての教室の床板を、新たにウエスト館の床と同じ素材のものに張り替えることにしました。今夏、まずは3階からです。改修工事は7月末から始まりました。既存の床板を剥がし、残存物を削り、そして新しい床板に張り替えて、今は写真のような、きれいなフローリングへと変わりました(写真上)。 登校初日の、子どもたちの反応が楽しみです。
 
この他にも、空調設備の清掃や消防器具、電気点検などを行い、子どもたちの登校に備えています。そして、もう一つ。この後、〝ある場所〟の大きな改修工事も行う予定です! このことにつきましては、また別の機会にお知らせします。
 
 
 
 
2023-07-29
夏の学校もいよいよ最終日、3日目の活動が行われました。
朝食を食べたら早速外に出て、活動班ごとに虫取りを始めました。
実はこの虫取り、ただつかまえるだけでなく、班対抗の〝虫コレ〟勝負にもなっていました。
〝虫コレ〟とは、虫コレクションのことです。
せっかくの虫取りです。ただ「トンボをつかまえた!」だけでなく、さらに詳しく「アキアカネをつかまえた」というように、つかまえた昆虫の名前や種類について詳しくなってほしいと考えての取り組みです。虫をつかまえたらその場で名前を調べ、記録していきます。最終的にどの班がもっとも多くの種類の虫をつかまえることができたかを競いました。
多くの種類の虫をつかまえようと、班ごとに広場やスキー場、森の中などポイントを決めてチャレンジしました。
いろいろな昆虫を探しつかまえたり、じっとオニヤンマの飛行を眺め、下に降りてきた時に合わせて網を動かしつかまえたり、初めは網に入ったアキアカネをさわることができなかった子も今日は積極的に羽根を持って自ら虫かごに入れられるようになったりするなどしながら、あっという間に時間は過ぎました。
虫取りを終えたら、〝虫コレ〟の成績発表です。各活動班が順番につかまえた虫の名前と種類数を発表して、優勝の班を決めました。
昼食を食べ、いざ出発! 学校にむかいました。
2年生にとっては、初めての2泊3日の旅行でした。異学年での生活を通して、上級生の頼もしさも大いに感じました。
「また来年も参加したい! 来年はもっといっぱい虫をつかまえたい」と話した子の笑顔が印象的でした。
 
 
 
 
 
しょうわだより