2023-12-22
12月22日(金)に、2学期の終業式を行いました。
2学期のスタートは、8月30日でした。気温35℃の暑い中、全校児童が体育館に集まって始業式を行ったのが、随分と昔のことのように感じます。2学期は1年間で最も長い学期だけあって、学芸発表会や校外学習、長縄跳び大会に昭和オリンピック、最近ではジャマイカ大会に5・6年生のスピーチコンテストなど、行事も盛りだくさんでした。1つ1つの行事に取り組み、また、日々の授業・活動を通して、子どもたちの心や体は大きく成長しました。今日の終業式も通常の集会とは異なる儀式であることを意識した、凛とした態度で臨むことができました。
終業式ではまず校長先生から、「節目」と「自分で見つめる」ことの話がありました。
時間は、知らず知らずに流れていくものです。終業式や1年の区切りという「節目」があることで、時間の移り変わりを意識することができます。過ぎた時間を振り返って、「どんな1年(2学期)だったのかな?」と考えることもできます。終業式や年末を機会にこれまでの時間を振り返り、「来年(3学期)は、○○をよりよくしていこう」と目標を立ててほしいと思います。
12月の朝礼で校長先生から、「12」にまつわる話がありました。鉛筆の1箱は12本、干支も12、昼間も夜も12時間、……。この話を聞いた1年生がその後、他の12探しをして、学級のみんなの前で見つけた〝12〟を発表しました。それは、「鍵盤ハーモニカ」だそうです。ドレミファソラシの白い鍵盤は7こですが、ド〜シには黒の鍵盤が5こあります。合わせると、確かに12になります。このエピソードのように、自分で考える・見つけることが学びです。ぜひ、自分の目で見つめる・探す・「もし~だったら」と考えることをしてほしいと思います。
終業式では続いて、学校に賞状が届いた夏休みのコンクールで入賞した子と、2学期のノートマイスターの子を紹介しました。ノートマイスターでは、2学期間、丁寧に、見やすい・分かりやすいノートをつくることができた子を、各学級から3名ずつ選出しました。
終業式後には各学級で、冬休みの過ごし方について確認したり持ち帰るものを整理したり、学級担任の先生から通知票を受け取ったりしました。
明日から、17日間の冬休みが始まります。ご家庭での年末年始を始め、学校生活とは違うことを経験しながら、楽しく元気に過ごしてほしいと思います。
 
 
2023-12-13
11月は学級閉鎖措置の学級もあったことから、児童集会を行うことができませんでした。発表予定だった委員会はそれぞれ準備を進めていましたので、11月分を12月6日に行いました。1週間後にまた児童集会の実施となりましたが、本日、12月の児童集会を行いました。
今回は、健康推進委員会、情報委員会、美化委員会が発表しました。
健康推進委員会では、秋に生活団対抗のドッジボール大会を企画し、中休みや昼休みの時間を使ってトーナメント戦を続けてきました。本日、その優勝チーム(13団)に賞状を授与しました。ステージ上では、団長の6年生が13団を代表して賞状を受け取りました(写真:最左上)。
情報委員会は、さすが〝情報委員会〟らしく、iPadとスクリーンを使って、冬の行事に関するクイズを出題しました(写真:最右上)。クイズは3択になっていて、指で1や2、3を表して自分が思った答えを表現しながら、子どもたちはクイズを楽しみました(写真:2段目左)。 さらに情報委員会からは、毎月掲示しているニュースコーナー(写真:最右下)の紹介もありました。
美化委員会は、掃除の時間にしてはいけないことを劇にして、全校児童に分かりやすく伝えました(写真:2段目右)。
前回の児童集会では、計画委員会(児童会)から「全校児童のよいところを集めよう!」という取組が発表されました。あれから1週間、昇降口の前にある〝よいところ集めコーナー〟には、〝よいこと〟が書かれた紙がたくさん貼られています(写真:上から3段目) 。1つ1つに目を通してみると、どれも素敵な姿ばかりです。これらの姿は通常、当たり前として捉えがちですが、こうして言葉に表してみることによって、よい行いであることを意識できたり、「ありがとう」と感謝の気持ちをもつことができたりします。
2学期も残すところ、あと8日。この〝よいところ集めコーナー〟に、さらにたくさんの〝よいこと〟の花が咲くことを期待しています。
2023-12-12
今年度の英語スピーチコンテストは全校児童一斉ではなく、1〜4年の部と5・6年の部の2回に分けて行います。5・6年の部については、この「しょうわだより」の記事でもお伝えしましたとおり、12月7日(木)に実施しました。その日、会場のフレンドリーホールには広さの都合上、5・6年生のみが参加し、1〜4年生は5・6年生のスピーチを見ることも聴くこともできませんでした。
本校での英語学習を通して、高学年ではどれほどのスピーチができるようになるのか。
5・6年生の姿が憧れに映って、この後の1〜4年生のコンテストにむけて、また、今後の英語学習へのやる気を高めるきっかけになればと考えて、12月12日(火)の朝、5・6年生の入賞者(金・銀・銅メダリスト)のお披露目会を行いました。5年生の銀メダリストは本日欠席だったため、今日は入賞者5名に全校児童の前で、体育館のステージ上から〝スピーチ〟をしてもらいました。5年生は自分がすきな(夢中になっている)ものを、6年生は昭和学院小学校での思い出をテーマに、それぞれ英語で話しました。さすがはメダリスト達! 英語の発音もさることながら、身振り手振り、体全体を使って自分の思いを表現する力にはとても感心しました。
1〜4年生のスピーチコンテストは、2月14日に行う予定です。
 
※下の動画では、6年生の金メダリストによるスピーチの一部分を紹介しています。
2023-12-11
本校では6月と11月を「読書月間」に定め、読書に関する様々な取組を行っています。その一つが、生活団(異学年)での読み聞かせ会です。6月には上学年の子が「どのような本を読んだら、喜んでくれるかな!?」と、ペアになる子のことを考えて本を選び、読むことを行いました。11月はその反対に、今度は下学年が上学年に対して「ここまで読めるようになったよ!」と、自分の成長を伝えるように読み聞かせを行います。この読み聞かせ会を11月30日に行う予定でいましたが、直前までインフルエンザによる学級閉鎖措置の学級もあったことから延期し、ようやく12月11日(月)の朝の時間に行うことができました。少し緊張しながらも一生懸命に声に出して読む下学年の子の姿も、ペアの子を安心させるように微笑みながら話を聞く上学年の子の姿も、相手を思う気持ちにあふれていて、とても素敵でした。この後、上学年の学級では一人一人が「お礼の手紙」を書き、下学年のペアの子に渡します。お手紙を受け取り、きっと下学年の子どもたちは大喜びすることでしょう。楽しみです!
2023-12-09
12月8日(金)の昼休みの時間に、合唱団によるクリスマスコンサートが行われました。
合唱団は本校の課外活動として希望者を募り、火曜日(3年生以上)、水曜日(1・2年生)、土曜日の放課後の時間を使って練習に取り組んでいます。その練習の成果を、今回、全校児童に発表してくれました。
会場のフレンドリーホールにはたくさんの子が集まり、美しいハーモニーに聴き入ったり、同じ学級の子のがんばりを応援したりしました。合唱団の子も、見られていることへの適度な緊張感を楽しみながら仲間との〝絆〟を歌声に変えて、堂々と発表することができました。コンサートを通して、また一つ、合唱のもつ面白さや達成感を味えたことでしょう。
しょうわだより