8日(金)に、6年生を送る会を行いました。6年生を送る会は第1部と第2部に分かれていて、まずは第1部、全校児童が体育館に集まった中での、学年ごとの発表が行われました。
始めに、6年生の入場です。2年生が桜のアーチをもって6年生の入場を出迎えました。6年生を誘導するのは、入学時からお世話になってきた1年生。入場する前には1年生が手作りの首飾り(メダル)を6年生に贈って、手をつないで一緒に体育館に入りました。
5年生の児童会役員による始めの言葉が終わると、学年発表の始まりです。トップバッターは1年生。「♪ドレミの歌」に合わせて、これまでお世話になった感謝の気持ちを、ポーズを決めながら替え歌にして伝えました。
続いて、3年生の発表。6年生が昨年度5年生として6年生を送る会で演じた劇が再び、今度は3年生が役を務めて演じました。昨年度、自分が演じた役の動きやせりふが目の前で再現されると、懐かしさで歓声や笑いが起きました。さらに、劇ではレストランにお客さんが来るという設定で、……、懐かしい過去の学級担任だった先生が動画や実際にサプライズで登場しました。
2年生は、6年生の姿や一緒に過ごした思い出を五・七・五調の「ごもじもじ」で表現し、絵とともにみんなで声に出して発表しました。そして、最後は、学芸発表会で観客席が思わず一緒になって体を動かした〝トマトダンス〟を踊りました。
4年生は、yoasobi「アイドル」の歌に合わせて、6年生が自分たちの〝アイドル〟だったことを、替え歌にした歌と体全体を使ったダンスでノリノリに表現しました。
5年生は6年生に向けて、感謝と6年生の思いを引き継ぐ決意を、ベスト3形式の発表と呼びかけの言葉にして6年生に伝えました。
最後に、6年生が発表しました。代表児童が今日の送る会開催への感謝の思いと送別の言葉を述べた後、合唱を行いました。6年生が歌い終わると、それまでの体育館の賑やかさがなくなり、静まり返りました。
フィナーレでは、現児童会役員から新児童会役員への引き継ぎが行われました。終わりの言葉、6年生が、2年生がつくる桜のアーチをくぐって退場して、第1部は終了です。
続く第2部では、生活団ごとに分かれて昼食を食べ、レクで楽しみました。最後には、各生活団の1〜5年生がこっそり作って用意してきた色紙を6年生に贈り、改めて1年間の生活団でお世話になったことへの感謝の思いを伝えました。今日は5年生が中心となって在校生で6年生をもてなす計画でしたが、6年生は今日も1年生でも楽しめるレクのルールかどうかを気遣ったり活動時間を気にしたりして、5年生に助言する姿が見られました。さすがは6年生!
毎日当たり前のように集まって活動してきた今年度の生活団も、これで解散です。6年生は、卒業まで残り6日。1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。