2024-03-09
8日(金)に、6年生を送る会を行いました。6年生を送る会は第1部と第2部に分かれていて、まずは第1部、全校児童が体育館に集まった中での、学年ごとの発表が行われました。
始めに、6年生の入場です。2年生が桜のアーチをもって6年生の入場を出迎えました。6年生を誘導するのは、入学時からお世話になってきた1年生。入場する前には1年生が手作りの首飾り(メダル)を6年生に贈って、手をつないで一緒に体育館に入りました。
5年生の児童会役員による始めの言葉が終わると、学年発表の始まりです。トップバッターは1年生。「♪ドレミの歌」に合わせて、これまでお世話になった感謝の気持ちを、ポーズを決めながら替え歌にして伝えました。
続いて、3年生の発表。6年生が昨年度5年生として6年生を送る会で演じた劇が再び、今度は3年生が役を務めて演じました。昨年度、自分が演じた役の動きやせりふが目の前で再現されると、懐かしさで歓声や笑いが起きました。さらに、劇ではレストランにお客さんが来るという設定で、……、懐かしい過去の学級担任だった先生が動画や実際にサプライズで登場しました。
2年生は、6年生の姿や一緒に過ごした思い出を五・七・五調の「ごもじもじ」で表現し、絵とともにみんなで声に出して発表しました。そして、最後は、学芸発表会で観客席が思わず一緒になって体を動かした〝トマトダンス〟を踊りました。
4年生は、yoasobi「アイドル」の歌に合わせて、6年生が自分たちの〝アイドル〟だったことを、替え歌にした歌と体全体を使ったダンスでノリノリに表現しました。
5年生は6年生に向けて、感謝と6年生の思いを引き継ぐ決意を、ベスト3形式の発表と呼びかけの言葉にして6年生に伝えました。
最後に、6年生が発表しました。代表児童が今日の送る会開催への感謝の思いと送別の言葉を述べた後、合唱を行いました。6年生が歌い終わると、それまでの体育館の賑やかさがなくなり、静まり返りました。
フィナーレでは、現児童会役員から新児童会役員への引き継ぎが行われました。終わりの言葉、6年生が、2年生がつくる桜のアーチをくぐって退場して、第1部は終了です。
続く第2部では、生活団ごとに分かれて昼食を食べ、レクで楽しみました。最後には、各生活団の1〜5年生がこっそり作って用意してきた色紙を6年生に贈り、改めて1年間の生活団でお世話になったことへの感謝の思いを伝えました。今日は5年生が中心となって在校生で6年生をもてなす計画でしたが、6年生は今日も1年生でも楽しめるレクのルールかどうかを気遣ったり活動時間を気にしたりして、5年生に助言する姿が見られました。さすがは6年生!
毎日当たり前のように集まって活動してきた今年度の生活団も、これで解散です。6年生は、卒業まで残り6日。1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。
 
2024-03-07
毎月第2・3金曜日の6校時は、4〜6年生のクラブ活動の時間です。クラブ活動では共通の趣味や関心をもった子どもたちが集まり、学級や学年の枠を超えて交流しています。7日(木)の昼休みの時間、ダンスクラブの子どもたちが1年間取り組んできた成果を、全校児童と教職員の前で発表してくれました。
今年度のダンスクラブは6年生1名、4年生3名、合計4名の少人数ではありますが、体育館のステージを広く大きく使いながら跳んだりポーズを決めたり、息の合ったダンスを魅せてくれました。そして何よりも、踊る彼女たちのとても楽しそうな表情が素敵でした。発表会でのダンス・ミュージックは、「High Shool Musical」「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「ダンスホール」、そして、教職員の体が音楽に合わせて自然と動いた(^ ^)「学園天国」でした。
2024-03-06
パウチタイプゼリー飲料の空き容器を「ごみ」ではなく「資源」として回収し、リサイクルによって新たな製品へと生まれ変わらせる「inゼリーリサイクルプログラム」に、年間を通して本校も参加しました。ボランティア委員会が児童集会で全校児童に呼びかけ、昇降口付近に手作りの回収箱を設けて、回収した容器を業者に送りました。このたび本校の取り組みの様子を、協賛企業である森永製菓株式会社が取り上げてくださいました。
2024-03-05
「失礼します!」
毎日職員室には、各学級のお手紙係が配付する文書を受け取りに来たり、保健係がその日の学級の欠席者数を黒板に書きに来たり健康観察表を取りに(出しに)来たりしています。各係の仕事は職員室を入ってすぐの辺りで事足りて、子どもたちはすぐに「失礼しました」と職員室から出ていきます。しかし、今日の来室者は扉付近で止まることなく、校長・教頭の机のある奥まで進んできました。「どうしたのかな?」と思って様子を見ていると……。
一人目は6年生。家庭科の調理実習で白玉だんごをつくったそうで、卒業を前に「これまでお世話になりました」という感謝のメッセージとともに、あんこやきなこ味の白玉だんごをプレゼントしに来てくれました。
二人目はダンスクラブ。3月7日の昼休みに、クラブの時間に練習してきたダンスを発表するそうで、手作りの招待状を届けてくれました。ダンスクラブの発表会の様子は、この「しょうわだより」でもご報告します。
2024-03-04
4日(月)の朝の時間に、3月の朝礼を行いました。3月1日に実施する予定でしたが、学級閉鎖の学級があったことから、今日に延期して行いました。現在、学級閉鎖は行っていないものの、発熱等の症状に増加傾向が見られることや今週末には6年生を送る会が控えていることもあって今は大事をとり、朝礼はテレビ放送で行いました。
始めに、校長先生から次の話がありました。
100冊読書や昭和ブックリストの達成者を、先週も校長室で表彰しました。読書目標の達成は、1年間こつこつと積み上げてきた成果です。年度が替わるこの時期には1年間がんばってきたことや、逆にやり残したことも見えてきます。6年生は残り11日、1~5年生は今年度残り14日間の学校生活です。この残りの日々をどのように過ごすか、自分なりの目標をもって過ごしてほしいと思います。目標について、例えば「毎日落ちているごみを3こ拾おう」「毎日自分から5人の人に挨拶をしよう」という具体的な目標をもって取り組むと、はっきりとやり遂げられたかどうかが分かります。「やり遂げられた!」と思うと、今年度の生活も締めくくれると思います。来年度の、未来の自分のためにも、ぜひ、「やり遂げた!」の思いをもって今年度を終えてほしいと思います。
次に、賞状伝達を行いました。今月は校内席書会での校長賞、辞書引き大会での1~3位、しょうゆ感想文コンクールを始め、夏休みに募集のあった作文や図画、サイエンスの各コンクールの入賞者を紹介し、改めて校長先生から賞状が授与されました。
続いて、生徒指導担当から、今月の目標「感謝の気持ちを表そう」についての話がありました。困ったときに助けてもらって自分から「ありがとう」と言えたときに清々しさを感じたエピソードをもとに、1年間の感謝の気持ちをお世話になった方々に進んで伝えてみましょうと呼びかけました。
最後に、先日行われた選挙で決まった、新しい児童会役員の紹介がありました。会長、副会長、書記が一人ずつ順番に抱負を話し、改めて全校児童に協力を求めました。また、現児童会役員から、先週行った「能登半島地震募金」で集められた金額が発表されました。一人一人が他人事ではなく自分事としてとらえ、被災者への気持ちを募金という形で表現した結果です。集められた募金は、この後、関係機関を通じて被災地へ届けられる予定です。
 
 
 
しょうわだより