2024-07-01
今日から7月です。校内着による登下校も始まりました。
1日の朝の時間に、朝礼を行いました。校長先生からは、夏休みに取り組む〝自由研究〟に向けて、校長先生自身が取り組んでいる〝研究〟が、実際の映像とともに紹介されました。校長先生が取り組んでいる〝研究〟は、「カクレクマノミの育て方」。本で調べながら、元気に育つ条件を見つけたそうです。その条件をもとに、カクレクマノミを飼育し卵からかわいい子どもたちも誕生させられらたのだそうですが、数日後には全滅の繰り返し……。何が原因なのかを探りながら工夫し、今は子どもたちがすくすくと水槽の中で元気に成長しているそうです。校長先生は、「好きなことは続けられる。続けながら記録に残すと、後で役に立つ。夏休みの時間を使って、こつこつと取り組んでみてほしい」と伝えました。
続いて生徒指導担当より、今月の目標「約束を守って生活しよう」についての話がありました。なぜ、約束を守らなければいけないのか。みんなが楽しく生活できるようにするために約束はある。教室の中の約束、学校全体の約束、……、みんなが楽しく過ごすにはどうすればよいかを考えながら生活すべきことを、全校児童で確認しました。
夏休みまでの学校生活は、あと16日。この間には、5年生の林間学校や6年生のイングリッシュキャンプも予定されています。毎日を笑顔で過ごすことに加えて、学習面や生活面での1学期のまとめをしっかりと行っていければと思います。
 
2024-06-28
子どもたちの学びにとって一番大切なのは、教員一人一人の授業力。一つ一つの授業を大切にして、子どもたちの力を最大限伸ばすこと - 本校が最も大切にしている考えです。この考えを全学級の授業で実現できるよう、日頃より積極的に教員どうしで授業を見合ったり授業について考え合ったりしています。28日(金)には外部講師の先生をお招きして、全職員が授業を観て、よりよい授業にするにはどうすればよいかを考える、校内研究会を行いました。全員で参観したのは、5年生の国語の授業。今回、授業を観る視点は、国語の教科研究ではなく、「子ども理解」でした。授業後の協議会では、子どもたち全員が本当に〝分かった!〟〝できた〟と感じる授業にするには、教師は子どもたちをどう見取り、どのような指導・支援をすべきだったのかについて話し合いました。また、講師の先生からは、授業改善のポイントを詳しく教えていただきました。
授業は写真にあるように、子どもたちが近くの席の子と話し合ったり、黒板の前に出てきて、自分たちで気付いたことを書き出したり整理したりするなど、とても積極的な姿が多く見られたのですが、まだまだ改善の余地があることが分かりました。引き続き、子どもたちにとって〝分かった!〟〝楽しい〟と思える授業の実現を目指して、努めてまいります。
2024-06-27
読書月間の間、図書委員会では移動図書館を企画していました。
毎日異なる場所で行い、たくさんの子が本を読みに来てくれました。
 
写真は、普段なかなか入ることができない
「会議室」「応接室」です。
いつもと違う雰囲気で読書を楽しみました。
2024-06-25
〝読書月間〟も、残りわずか。読書月間恒例のイベントでもある読み聞かせを、25日(火)の朝の時間に行いました。この「しょうわだより」でお知らせしてきましたように、読み聞かせはこれまで校長先生が全校児童に、また、学級担任が学級の子どもたちに向けて行いました。今日は、4〜6年生が1〜3年生に対して行いました。今日を迎えるまでに、上学年の子どもたちは「どんな本を読んであげたら喜ぶかな?」と考えて本を選んだり、進んで声に出して読む練習をしたりしました。その思いや練習の成果が発揮され、写真にあるように、下学年の子どもたちは上学年のお話に夢中になっていました。この読み聞かせは読書への関心を高めるのに効果的でしたが、それ以上に、異年齢の子どもたちが写真のように笑顔で触れ合う姿をとてもステキに感じました。
2024-06-22
本日22日は満月、大潮の日です。潮の満ち引きによる水位の差が大きく、磯遊びにはうってつけです。沖の島の磯も、多くの潮溜まりができ、子どもたちは、様々な生き物を見つけることができました。一番初めに子どもたちが見つけたのは、種々のカニです。事前に教室で調べていたこともあり、「このカニは○○ガニだよ!」とカニの種類を互いに教え合う姿も見られました。磯の奥の方に行くと、アメフラシやウミウシが水の底にいることに気づきます。さらにエビやウニ、タカラガイなど、子どもたちは夢中で見つけ続けます。2時間はあっという間に過ぎ、一番潮が引く10:50を迎え、活動を終えました。活動を始めた時間からさらに水位が下がった状態を見て、子どもたちの中に?が生まれます。地球の不思議を身をもって感じることができました。その後、千葉市科学館に移動し、こちらでも不思議を体験。更に?を増やす時間となりました。
しょうわだより