2022-09-09
9日(金)、2学期最初の委員会活動を行いました。
どの委員会も1学期の反省をもとに、今学期の活動計画を話し合って考えました。
また、21日(水)に行う児童集会に向けて、発表(全校児童に伝えたいことを各委員会が堂々と話したり劇を演じたり、映写したりするなど工夫して発表しています)の準備・練習にも取り組みました。
委員会活動は、5、6年生が学校生活を明るく楽しいものにしようと考えて取り組んでいます。活動を通して、責任感や自主性、奉仕の心なども高まってきています。
1学期は、リクエストを受け付けて昼食時に音楽を流したり、全校児童に向けた新聞や掲示物をつくったり、昭和健康体操を企画して体力向上のきっかけをつくったりするなど、各々の委員会で工夫がいっぱいでした。2学期はどのような工夫が見られるのか、楽しみです。
2022-09-08
8日(木)に、新体力テストを行いました。
昨年度は新型コロナウイルスの感染予防を優先し、実施しませんでした。
久しぶりに行う新体力テスト。
本校では実施後、一人一人に測定結果(自己記録)用紙を配付しています。また、この結果(記録)用紙を、1年生の時のものから積み重ねて貼って保存していきます。子どもたちはいつでも、過去の自分の記録と比較できるのです。
以前、高学年の子が、自分が低学年の時の記録を見て、「おー、成長したなあ」と感慨深く呟いていた姿が印象に残っています。
 
今日は幸い、雨の予報がはずれ、曇り空の涼しい環境の中で、「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」を行いました。低学年が実施するときには、高学年の子が記録をとったりお手伝いをしたりしました。テストを終え、それぞれ教室に帰るときには、高学年と低学年が「バイバイ!」と手を振って別れる、微笑ましい光景も見られました。
2022-09-07
地区別集会を行いました。
地区別集会では、登下校で利用する乗降駅や交通機関、徒歩の方面等ごとのグループに分かれて、登下校の際の安全な行動や災害に遭った場合の対応の仕方などを確認しました。
 
以前、下校時に電車が急に運転見合わせとなり、東松戸駅で子どもたちが立ち往生となる事態がありました。
学校も電車の状況を知り、職員がすぐに東松戸駅へと向かいましたが、駅へと続く道は大渋滞。なかなか駅にたどり着くことができません。困っていたそのとき、1本の電話がかかってきました。偶然駅に居合わせていた本校の卒業生(中学生)が、本校の子どもたちを集めて対応しているという、本人からの電話でした。
この行為には、とても感激しました。
生活団活動や地区別集会などを通して上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生に憧れるといった〝つながり〟が自然と生まれているようです。今回の地区別集会でも、それぞれのグループで6年生がみんなの前に立ち、下学年にも分かりやすいように、丁寧に話し合いを進めていました。
2022-09-06
9月は防災月間。本校も、本日(6日に)避難訓練を行いました。
避難訓練を、2学期が始まってすぐに行わなかったのには理由がありました。
それは……。
 
4月に行った時は、進級し、新しい教室からの避難経路を確認することが主な目的でしたので、自分の教室で授業を行っている時に災害が発生!という想定でした。
今年度2回目となる今回は、休み時間に災害が起きたら……!? の想定で行ってみたのです。そのため、学期始めの短縮日課期間ではなく、平常日課を待っての実施となりました。
 
子どもたちには、どの時間に避難訓練を行うのかを伝えておりません。15分の中休みを迎えると、いつもどおり元気いっぱいに校庭や体育館に行って、それぞれの遊びを始めました。他にも、教室で友達と絵をかいたり話をしたり、図書館で静かに読書をしたりする子もいます。そのような状況の中で、「訓練、訓練、地震発生!」のアナウンスが流れました。
これまでの避難訓練の時のように、直接指示を出してくれる学級担任は、必ずしもそばにはおりません。一人一人が考えて行動することが求められます。中には、上級生が下級生を思いやる姿も見られました。
 
しかし、休み時間の実施ということで、訓練中、話し声が少し聞こえてきました。
校長先生からも、「訓練でできないことは本番でもできません」という話がありました。訓練時から真剣に取り組み、できなかったことや分からなかったこと、不安に思ったことを見出して本番に備えることが大切なことを、改めてみんなで確認しました。
 
 
2022-09-05
土曜日から始まった夏季作品展。
2日目の今日も、多くの保護者の皆様にご来校いただきました。
また、今日からは子どもたちも、学級ごとに時間を分けて作品を鑑賞する時間を設けました。
 
一つ一つの作品をじっくりと見て回ると、1時間は優にかかりました。
日常の何気ないところに目を向け、課題意識をもって調べた作品や、大好きなことについてとことん調べまとめた作品。丁寧につくり上げた図画や習字、家庭科の作品など……、〝その子らしさ〟が存分に発揮された素敵な作品ばかりです。
 
大人から見てきれいだったり上手に見えたりする作品が、必ずしも「よい作品」とはいえないと思います。大切なのは、子ども自身が表現する楽しさや工夫する楽しさ、達成感をもてたかどうか。作品展は、子どもが楽しさや達成感を味わえたことが伝わってくる、自由でのびのびとした、子どもらしいアイデアのある作品でいっぱいです。
しょうわだより