2022-09-26
「募金へのご協力をお願いします!」
朝から元気な声が聞こえてきました。
 
これまで、各教科や総合的な学習の時間の学習を通して、世界には様々な問題が存在することに気付きました。ただ知るだけでなく、「どうして世界にはこのような問題があるのか」「どうしたらよりよい世界をつくっていけるのか」と進んで考える子もいます。1学期には5年生が休み時間に自主的に集会を開いて、SDGsに関心をもって欲しいと訴えることもしていました。
 
冒頭の元気は声は、ボランティア委員会の子どもたちの声です。
今朝から各階の廊下に立って、ユニセフ募金を始めました。
写真は、昇降口前の様子です。
登校してきた子どもたちは募金を呼びかけていることを知ると、ボランティア委員会が工夫して作った募金箱に、進んで〝優しい気持ち〟を入れていました。
2022-09-24
新型コロナウイルスは、子どもたちに様々な制約を与えています。毎年とても楽しみにしている「バザー」も、一昨年・昨年と中止となりました。今年は何とか工夫して行うことができないかと奨学会の役員の皆様が繰り返し話し合い、丁寧に計画してくださって、3年ぶりに開催することができました。
ただ、まだすべてをこれまでどおりで行うことはできず、低・中・高学年ごとに参加日時を分けたり、飲食を行わないようにしたり、子どもと大人の会場を分けて行ったりするなど、感染予防に努めながら実施しました。
 
今日(24日(土))は1・2校時に1・2年生、3・4校時に3・4年生がバザーに参加しました。5・6年生は一足先に、22日(木)の5・6校時に参加しています。
 
ゲームコーナーでは、「おもちゃすくい」「輪投げ」、「海賊ダッシュ(万歩計の数値を競いました)」「ストラックアウト」「ボウリング」「ヨーヨーつり」に、〝商品ゲット〟を目指して取り組みました。
 
今年度は新たに、材料を受け取ってその場で作ることも楽しむ、ワークショップコーナーが設けられました。
「スタンプ♪エコバッグ」「カボチャのミニクリップ」「キラキラシャボン玉」「お絵かきプラバン」「ヘビ対カエル!?(マグネットシートの上に手作りのヘビとカエルを置いて磁石の動きで遊ぶおもちゃ)」「おさかなくるみボタン」「サクランボのキーホルダー」「ほし☆のキーホルダー」のそれぞれのコーナーでは子どもたちの、製作時の真剣な眼差しと、完成して喜ぶ笑顔が印象的でした。
 
他にも、保護者の皆様からご提供いただいた品物や、制服の靴下、コート、スモックなどの販売コーナーも大盛況でした。
 
子どもたちの笑顔はもちろん、保護者の皆様も優しく子どもたちに声をかけてくださっている笑顔がステキでした。
 
 
 
 
 
 
2022-09-21
21日(水)の朝の学習の時間に、児童集会を行いました。
新型コロナウイルス感染症予防のため、今月はテレビ放送を各教室で視聴する形で行いました。
募金を呼びかけるボランティア委員会、インターネットを閲覧する際の注意点を劇で伝えた情報委員会、また、全校児童がSDGsの取り組みに目を向けるような新しい企画を提案した児童会など、今月の発表も工夫を凝らしながら、伝えたいことを上手に的確に話すことができました。
2022-09-20
台風14号の影響により、予報では子どもたちの登校時間帯にかけて強風域にかかるとのことでした。そこで、子どもたちの安全を第一に考え、本日(20日)の登校時刻を10時に変更しました。
予報どおり風は強く吹いていましたが、交通機関に大きな乱れも起きず、無事に学校生活をスタートさせることができました。
一日中スッキリしない天気だったため、体育の授業もいつものように校庭と体育館に分かれるのではなく、2学級が一緒になっての、体育館での〝合同体育〟を行いました。
写真は、5時間目の授業の様子です。この時間は、1年生と4年生が一緒になって長縄跳び(8の字跳び)に挑戦していました。
4年生も、すっかり頼もしいお兄さん・お姉さんです。うまく跳べない1年生に優しく声をかけたり、跳べるようにゆっくりと縄を回してあげたり、「はい!はい!」と声を出してリズムをとってあげたりするなど工夫がいっぱいでした。写真に写っているように、1年生も元気いっぱい〝ジャンプ〟して縄を跳び越せた子がたくさんいました。
2022-09-17
本校では、子どもの学びにとって一番大切なのは、教員一人一人の授業力にあると考えています。学習のねらいを実現するだけでなく、子どもたちの能力を引き出し伸ばすにはどうすればよいかを常に考えて授業に臨んでいます。しかし、ともすると、その考えは独りよがりのものになってしまう恐れもあります。そこで、本校では校内研究会と称してお互いの授業を見合い、授業後にはよりよい授業について議論することを行っています。
16日(金)には、2年の道徳の授業を参観しました。
授業は、最初は仲間外れにしてしまった登場人物の心の変化を考えることを通して、誰にでも分け隔てなく接することのよさについて考えました。子どもたちは自分の経験を想起し、これからどのようにしていきたいかということも丁寧にノートに記述することができました。しかし、授業後には参観者から、一人の子のつぶやきに先生が「そうだね」と反応して進めるのではなく、全員が考え議論できるように、「〇〇さんはあのように言っているけれど、みんなはどう思う」と一人の意見を全体に広げたり、「〇〇さんが話したことをノートに書きましょう」と話して子どもの活動を増やしたりすることが必要だったというような意見の他、様々な改善案が出されました。
 
 
しょうわだより