2022-11-21
本校では昭和学院短期大学と連携して、毎年1年生を対象に、食について学ぶ機会を設けています。
今年度は本日(21日)に、学級ごとに短期大学に出かけて学習を行いました。新型コロナウイルスの影響もあり、久しぶりの実施です。
授業では始めに三色食品群について、黄はエネルギーになるもの、赤はからだをつくるもの、緑はからだの調子を整えるものというように、それぞれの働きを学びました。その後、写真にあるように、栄養バランスを想像しながら複数ある料理のカードの中から好きな料理を選んで、1食分の献立を考えました。
学習の目玉は、この後です。
選んだカードの料理(献立)にはそれぞれ実物大の模型があり、その模型をトレーに並べてコンピューターの前に持っていくと、自分たちが選んだ料理の栄養バランスを明らかにできるのです。
「ああ、緑が足りなかった…」
「やった!バランスOKだ!」
 
ご指導していただいた短期大学の先生からは、普段の食事で3つのグループの食べ物をバランスよく食べられるようにすることが大切なことや、1回で食べるのは難しいので足りない分は次の食事で補えばよいことも教えていただきました。今日の授業には短期大学生も参加し、子どもたちの活動を優しく丁寧に支援してくださいました。
 
本日、1年生のご家庭には子どもたちを通じて、「しょうたん栄養ニュース」を配りました。この後、全校児童にも配付します。この「しょうたん栄養ニュース」には、糖尿病や高血圧、脂質異常症を防ぐためのポイントや、よく噛むことや間食についてのアドバイスが書かれています。
今回の学習をきっかけに、健康で良好な食生活を実現していって欲しいと思います。
 
2022-11-15
第72回全国小・中学校作文コンクールの千葉県審査が行われ、本校の2年生平沢さんが最優秀賞、3年生の山本さんが優秀賞を受賞しました。
11月11日の読売新聞では入賞者の氏名とともに、最優秀賞を受賞した2年生の子へのインタビューの様子が紹介されました。
「本は先生であり友達。いろいろなことを教えてくれるし、さみしい時は寄り添ってくれる」と話す平沢さん。
これからもすてきな本に出合い、本の魅力・お話の世界を楽しんで欲しいと思います。
(写真:読売新聞11月11日(金)より)
2022-11-11
子どもたちの読書への興味を一層高め、進んで読書に取り組む態度を育てることを目指して、本校では秋の読書月間を設けています。その読書月間が、本日(11日(金))から始まりました。12月3日までの期間、読み聞かせ会や図書委員会が行うイベントが数多く行われます。
読書月間のスタートは、学級担任による読み聞かせでした。各学級、朝の学習の時間を使って行いました。教室から外へ出ていつもとは雰囲気を変えてみたり、電子黒板を使って絵が大きく見えるようにしたり、昨日は「どの本を子どもたちに紹介しようか」と熱心に思いをもって本を選定したりするなど、それぞれ学級担任の〝工夫〟がみられました。
 
写真最下段も、読書月間の取り組みです。
左下の写真は、読書月間中、本を借りて返したら生活団(異学年活動グループ)ごとに決められた場所にシールを貼っていき、どの団がたくさん本を読んだのかを競うものです。準備は万端!これも今日からスタートです。
また、読書月間には、校内読書感想文コンクールも行われます。コンクールでは、全校児童がそれぞれ読書感想文を書きます。そして、書いた作品の中から校長賞や優秀賞、優良賞が選出されるだけでなく、中央下の写真のように、全校児童の作品をファイリングして図書館に展示します。本棚の数の関係で、毎年古い作品は別の場所へと移動されるため、現在、展示されている最も古い作品は平成26年の作品です。平成26年に6年生だった子たちは、今は大学2年生。「ああ、この本覚えている!」「こんな字を書いていたのかあ」昔の自分の作品を見て、自分の成長を感じることもできます。
2022-11-09
9日(水)は、自由参観日でした。平日の開催でしたが、朝からたくさんの皆様にご来校いただきました。
通常の授業参観では、授業後に学級懇談会を設定しているために下校を早める特別日課をとっており、子どもたちも〝特別な〟1日を過ごすことになります。また、授業参観で見ていただく授業は通常1時間だけですので、どうしても学級担任による授業が多くなります。
それに対して、自由参観は平常日課の授業を朝の学習から4時間目までたっぷりと見ていただけますので、普段のお子さんの様子や学級担任以外の授業をご覧になることができます。本日も音楽や校庭での体育、絵画室での図画工作など教室を離れた場所での、専科教員による授業も数多く見ていただきました。
4年生では保護者の方もいらっしゃるこの機会を使って、ネット安全教室(出前授業)を行いました。市川警察署の生活安全課の方にお越しいただき、スマホやiPadを使う際に気をつけるべきことを教えていただきました。【写真右下】
 
また、本日は奨学会文化部主催の講演会も行いました。計画の段階ではフレンドリーホールで行う予定でしたが、230名を超える方からの参加希望が届き、会場を体育館に変更して行いました。
講演会の講師の先生は、長年、灘中・高等学校で英語を指導してこられた木村達哉先生。木村先生が執筆された英単語の「ユメタンシリーズ」は、中・高校生のバイブル的存在としても有名です。講演会では「人生と勉強と少しお金と」の演題で、成績を上げる生徒の特徴や親が子にできること(すべきこと)などを、先生の関西弁を交えた愉しい語り口で教えていただきました。【写真上】
木村先生には続けて5校時に、今度は6年生にむけて、なぜ、勉強するのか、勉強する理由を明確にもとう、といったことを話していただきました。【写真左下】
 
保護者の皆様、本日はありがとうございました。
引き続き、ご家庭と連携・協力していくことのできる、開かれた学校づくりに努めてまいります。
2022-11-08
9日(火)に昭和学院小学校の〝秋の風物詩〟、昭和オリンピックを行いました。
金・銀・銅メダルの獲得を目指して、全17種目に取り組みました。
新記録が生まれたと思うと次の子がさらに新記録を出し、……、というように、いずれの種目も熱戦に次ぐ熱戦が繰り広げられました。
同記録の複数の子がメダル圏内にいる種目は、この後、それぞれの種目でメダル獲得の決勝戦を行う予定です。
昭和オリンピックでは、5・6年生が各種目に分かれて、審判の補助を務めました。優しい頼もしい高学年の働きで、競技をスムーズに進行させることができました。
しょうわだより