サマーサイエンススクールは、2日目を迎えました。
1年生の部では、昨日3年生以上で行った、発泡スチロールを薄く切ったものを使って、いろいろな落ち方をする物を作る活動を行いました。1年生でもできるように、「滑空体」には限定せず、試行錯誤しながらいろいろな落ち方を体験して楽しみました。好きな形で切ってみたり、種の形を真似して作ってみたり、より自由に活動しました。子どもたちはくるくる落ちる様子を見て、「こっちを向いたらアタリ、こっちならハズレ」というゲームや、「だれが一番長く滞空しているか」を競うゲームを自分たちでつくっていました。ゲームをする中で、どのようにすれば、おもしろい落ち方をするのか、長く滞空するのかを発見し、「先生、ここを曲げると、さっきまでと違う落ち方をするよ!」と教えてくれる子もいました。
ある子が何かを発見をしたり気付いたりしたことをみんなに伝えると、それを聞いた子どもたちもそのアイディアを生かして新しい滑空体をつくりました。普段の学習と同じように、友達のよい考えを取り入れながら、新しいアイディアを生み出すことができました。