2023-10-23
10月の児童集会を行いました。始めに、6年生の指揮に合わせて、全校児童で今月の歌の「小さな木の実」を歌いました。続いて、環境・ボランティア委員会より、1学期に続いて、「inゼリー リサイクルプログラム」への取り組みへの呼びかけが行われました。これは、プラスチックごみの削減を目指して、飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、資源として新たなプラスチック製品へリサイクルする取り組みです。1学期に行った際は、たくさん集まりました。その第2弾をこれから始めるということでした。
最後に、児童会から、自分たちで企画し呼びかけた「SDGsフォトコンテスト」への応募作品の中から、特に優れた作品を発表しました。写真2段目、賞状を渡されている女の子の作品が右側の写真です。SDGsの複数の目標一つ一つに対して積極的に取り組んでいる様子に、全校児童から大きな拍手が贈られました。
「SDGsフォトコンテスト」には、たくさんの作品が集まりました。写真最下段の作品は、目標4や12に取り組んでいる様子を写真に撮って紹介しています。家族みんなでできることに進んで取り組んでいる様子が伝わってきます。
子どもたちの未来は、どのような世の中になっているのでしょう。今の恵まれた環境を当たり前とばかりに思わずに、未来のために今できる〝始めの一歩〟に、まずは取り組めればと思います。そのきっかけを、今回、児童会がつくってくれました。
2023-10-19
〝スポーツの秋〟の取り組みとして、10月から始めた長縄跳びの練習。毎日、中休みと昼休みの時間を使って、生活団ごとに跳ぶ練習を行ってまいりました。その成果を発揮する長縄跳び大会を、本日(10月19日)、行いました。
長縄跳び大会では、3分間に8の字跳びで何回跳ぶことができるか、その回数を異学年で構成された生活団ごとに競い合いました。
8の字跳びは、低学年の子にとって難易度の高い跳び方です。しかし、毎日の練習を通して、上学年の子がアドバイスを与えたり一緒に跳んでタイミングを教えたり、縄の回し方を工夫したりして跳べるように取り組んでまいりました。その成果が、今日の大会で発揮されました。多くの生活団チームが、これまでの練習を上回るベスト記録を出していました。
今日の長縄跳び大会で1〜3位に入った生活団には、全員に賞状が渡されます。結果も大切ですが、それ以上に異学年の交流、上級生が下級生に優しく接したりチームワークを高めたりしたことに大いに意味があったと感じています。
〝スポーツの秋〟、次の取り組みは昭和オリンピックです。気持ちよい秋空の下、大会当日にむけて、目標をもって引き続き体力向上に努めてほしいと思います。
 
 
 
2023-10-17
朝の会の一コマです。
「会社・当番からの連絡はありますか」
日直の呼びかけに、子どもたちが挙手をして進んで前に出てきました。出てきたのは、学級の係活動として〝お誕生日会社〟を設立し、誕生日を迎えた子に手作りのものをプレゼントする取り組みをしている子どもたちです。この日は、9月に誕生日を迎えた人一人一人に手渡しで手作りのイラストとともに、「おめでとう!」の言葉を渡しました。この温かな光景を前に、見ていた他の子たちからも自然と拍手が沸き起こりました。
 
係活動について、学級担任が「○○係」と話すと、「違うよ。係じゃなくて会社だよ」と、〝会社〟という言葉にこだわる子どもたち。その子どもたちに、「係と会社の違いってなあに?」と尋ねてみると、「会社は、みんなに認められるように仕事をしないと潰れちゃう」「がんばればがんばった分だけ、成果(お給料)がある」とのこと。やらされて取り組むのではなく、他者に認められることを目指してやる気とアイデアをもって進んで取り組む姿を、これからも期待しています。
2023-10-14
国内外から注目を集めている本校のウエスト館校舎。
今回、一般財団法人 日本ウッドデザイン協会が教育施設での木材を活用することの効果に焦点を当てたシンポジウムを行うにあたり、本校がその会場に選ばれました。そして、14日(土)に、林野庁の方や大学教授、建築業界の方々など多くの方にご来校いただき、ウエスト館や本館を見ていただいたり、木材の効果に関する講演やパネルディスカッションを行ったりしました。
日常、当たり前のように使っているとすべてを当たり前と思ってしまいがちですが、こうした機会を通して改めてウエスト館のよさや子どもたちに与えている〝教育的効果〟に気付かせてくれます。
 
 
2023-10-12
児童会と4年生以上の代表委員が朝、校門に立ち、登校する子に対して、進んであいさつを行っています。
「心を込めて、明るくあいさつしよう」は、今年度、年間を通しての目標にしています。児童会による積極的なこの取り組みによって、暗い気持ちを吹き飛ばし、気持ちよく1日を始めることができています。
しょうわだより