2024-06-28
子どもたちの学びにとって一番大切なのは、教員一人一人の授業力。一つ一つの授業を大切にして、子どもたちの力を最大限伸ばすこと - 本校が最も大切にしている考えです。この考えを全学級の授業で実現できるよう、日頃より積極的に教員どうしで授業を見合ったり授業について考え合ったりしています。28日(金)には外部講師の先生をお招きして、全職員が授業を観て、よりよい授業にするにはどうすればよいかを考える、校内研究会を行いました。全員で参観したのは、5年生の国語の授業。今回、授業を観る視点は、国語の教科研究ではなく、「子ども理解」でした。授業後の協議会では、子どもたち全員が本当に〝分かった!〟〝できた〟と感じる授業にするには、教師は子どもたちをどう見取り、どのような指導・支援をすべきだったのかについて話し合いました。また、講師の先生からは、授業改善のポイントを詳しく教えていただきました。
授業は写真にあるように、子どもたちが近くの席の子と話し合ったり、黒板の前に出てきて、自分たちで気付いたことを書き出したり整理したりするなど、とても積極的な姿が多く見られたのですが、まだまだ改善の余地があることが分かりました。引き続き、子どもたちにとって〝分かった!〟〝楽しい〟と思える授業の実現を目指して、努めてまいります。
2024-06-27
読書月間の間、図書委員会では移動図書館を企画していました。
毎日異なる場所で行い、たくさんの子が本を読みに来てくれました。
 
写真は、普段なかなか入ることができない
「会議室」「応接室」です。
いつもと違う雰囲気で読書を楽しみました。
2024-06-25
〝読書月間〟も、残りわずか。読書月間恒例のイベントでもある読み聞かせを、25日(火)の朝の時間に行いました。この「しょうわだより」でお知らせしてきましたように、読み聞かせはこれまで校長先生が全校児童に、また、学級担任が学級の子どもたちに向けて行いました。今日は、4〜6年生が1〜3年生に対して行いました。今日を迎えるまでに、上学年の子どもたちは「どんな本を読んであげたら喜ぶかな?」と考えて本を選んだり、進んで声に出して読む練習をしたりしました。その思いや練習の成果が発揮され、写真にあるように、下学年の子どもたちは上学年のお話に夢中になっていました。この読み聞かせは読書への関心を高めるのに効果的でしたが、それ以上に、異年齢の子どもたちが写真のように笑顔で触れ合う姿をとてもステキに感じました。
2024-06-22
本日22日は満月、大潮の日です。潮の満ち引きによる水位の差が大きく、磯遊びにはうってつけです。沖の島の磯も、多くの潮溜まりができ、子どもたちは、様々な生き物を見つけることができました。一番初めに子どもたちが見つけたのは、種々のカニです。事前に教室で調べていたこともあり、「このカニは○○ガニだよ!」とカニの種類を互いに教え合う姿も見られました。磯の奥の方に行くと、アメフラシやウミウシが水の底にいることに気づきます。さらにエビやウニ、タカラガイなど、子どもたちは夢中で見つけ続けます。2時間はあっという間に過ぎ、一番潮が引く10:50を迎え、活動を終えました。活動を始めた時間からさらに水位が下がった状態を見て、子どもたちの中に?が生まれます。地球の不思議を身をもって感じることができました。その後、千葉市科学館に移動し、こちらでも不思議を体験。更に?を増やす時間となりました。
2024-06-21
なかよしキャンプ1日目が終了し、先程消灯時刻を迎えました。子どもたちが一番楽しみにしていたイベント、沖の島での磯遊びは雨天のため決行できず、明日に順延となりました。代わりに本日は市原ぞうの国でショーを観覧しました。雨の中でも象は上手に曲芸を披露し、子どもたちは「すごい!」と大はしゃぎです。象が、ぬかるみの中ボールを蹴る「フリーキック」のコーナーでは、「雨に負けるな!頑張れ!」と一生懸命声援を送っていました。その後、子どもたち一人ひとりが象にバナナを給餌しました。鼻を上手に使って受け取る様子に子どもたちも大喜びです。その後、昼食をとり、園内を周りました。ラマやカンガルー、ワニなど象以外の動物たちにも、子どもたちは関心を示します。特に、カバを直に触るコーナーは、行列ができるほどの人気ぶりでした。その後、宿泊先の休暇村館山へと移動し、お風呂に入った後、夕食を食べました。就寝前に書いた日記には、「象がすごかった」「お母さんが作ってくれたお弁当がおいしかった」「雨で磯遊びができなかったけど、その分明日が楽しみになった」など、子どもたちの喜びと楽しみが書かれていました。是非、持ち帰った日記に目を通してみてください。
しょうわだより