2024-06-05
昭和学院幼稚園の保護者様を対象にした見学会を、5日(水)に行いました。保護者の皆様には、通常の水曜日の校内や子どもたちの様子を見ていただきました。
昭和学院幼稚園も昭和学院小学校も「明敏謙譲」、明朗にして健康で自主性に富み、謙虚で個性豊かな人間に育てることを目指しています。幼稚園で過ごす3年間だけでなく、引き続きその後の小学校生活を通して子どもたちはどのように成長するのか、今日は〝幼小連携〟という視点でも、本校の子どもたちの姿を見ていただけたと思います。
ただ今、第2回オープンスクールと体験教室の申し込みを受け付けております。また、9日(日)からは、第3回ナイト説明会の申込受付も始めます。皆様には複数回、本校の教育活動を見たり聞いたりしていただき、お子さんの学校選択に役立てていただけましたらと思います。
2024-06-04
4日(火)より、夏の読書月間が始まりました。読書月間では、読み聞かせ会や図書委員会によるイベント、上学年は校内読書感想文コンクールの作品づくりに取り組む等の機会を設けながら、より一層、本に親しめるような働きかけを行います。そのスタートを切る取り組みとして、本日の朝の時間に、学級担任による読み聞かせを行いました。学級の子どもたちにどのようなお話を読んで聞かせようかー。自分の学級の子どもたちの実態や表情を思い浮かべながら、学級担任はそれぞれ1冊の本を選びました。その本を、今日は教室から外へ出た場所で、あるいはスマートボードに挿絵を映すなど工夫しながら、読み聞かせを行いました。シーンと静まり返る中、学級担任の声に耳を傾けている学級。話の展開にみんなで声に出して笑っている学級。読後の先生の話に頷いたり感想を言い合ったりしている学級等……、教室を覗くと、学級各々の〝カラー〟を垣間見ることもできました。
6月の下旬には上学年が下学年に対して行う、読み聞かせ会も予定しています。
2024-06-03
3日(月)の朝の時間に、6月の朝礼を行いました。校長先生からは、明日から〝夏の読書月間〟が始まることに合わせて、図書委員会の委員長に尋ねたお薦めの本が紹介されました。その中の1冊、「わんぱくだんのガリバーランド」(ゆきのゆみこ、上野与志著.ひさかたチャイルド)を、挿絵をスクリーンに映しながら読み聞かせをしました。校長先生の話に、耳を傾けて聴く子どもたち。この後どうなるの? というところで、「続きは、図書館で本を見つけて読んでみてね」となりました。
こびとが出てくるお話はこの本に限らず、いろいろあります。本をつなげて読むという方法も面白いと思います。明日からの読書月間で、いろいろな本に出合って、感想をもったりその感想をメモに書いたりしてほしい、という話がありました。
続いて生徒指導担当より、6月の生活目標「校舎内を安全に過ごそう」についての話がありました。6月は雨の日が続くようになり、外で思いきり遊べなくなります。すると、校舎内で走ってしまおうと考える子も出てくるかもしれません。その危険性を、実際にぶつかる様子を6年生が演技で示しながら、全校児童で確認しました。雨の日は室内で静かに本を読んだり、学級でレクをして過ごしたりしながら、安全に楽しく過ごしてほしいと思います。
2024-06-01
もしものときに備えて、本校では1年生と3年生のときに、子どもたちを安全に保護者の皆様に引き渡す方法を確認する、「引き渡し訓練」を実施しています。6月1日に1年生の保護者様を対象に、引き渡し訓練を行いました。本校のマニュアルをご理解いただき、無事に訓練を終えることができました。
午後には希望者を対象に、実用英語技能検定(英検)を行いました。5級から2級まで、105名の子どもたちが試験に臨みました。終了後、疲れた表情を見せながらも、「受かるといいなあ」と目をキラキラさせて下校しました。
2024-05-30
幼稚園や保育園、こども園と小学校のつながりを深め、子どもたちの生活や学びの基盤を支える「幼保こ連携」が注目されています。本校も隣にある昭和学院幼稚園と、積極的に連携を図っています。今年度はその連携を更に深めてまいりたいと考えております。その第1弾としまして、30日(木)に、2年生と年長児で交流会を行いました。その内容は、小学校でのプログラミング学習の際に用いるロボット(キュベット)の操作を小学生が幼稚園児に教えて、一緒に動かすというものでした。写真にチラッと写っておりますが、2年生はこの日のためにどのように説明すればよいかを考え、原稿を緑色のファイルに綴じて準備してきました。でも、実際は活動が始まったらファイルを使わずに、目の前の園児に自分の言葉で一生懸命に話していました。今日は2年生1クラスがお世話しましたが、今後、残りの2学級が順に、別の内容で幼稚園児と交流をしてまいります。
 
しょうわだより