2019-08-07
 4日目は、昨日行えなかった“昭和学院小学校の紹介”から、一日のプログラムはスタートしました。
 全校児童が一堂に会した中、昭和学院小学校の子どもたちはみんなの前に立ち、まずは代表児童が挨拶をしました。その後、一人一人が順番に、「東京に近い」「うさぎを飼っている」「遊ぶ場所がたくさんある」「ハロウィンパーティーを行う」「イングリッシュキャンプや夏の学校など宿泊行事を行っている」「クラブ活動がいくつもある」など、昭和学院小学校の特色を話しました。その際、それぞれの特色に合う写真を投影し、スピーチの内容が具体的に詳しく伝わるようにも工夫しました。終了後、現地校の先生方からは、「練習をがんばりました」「とても上手に説明ができ、詳しく伝わりました」などお褒めの言葉をいただきました。
 その後、午前中は昨日同様、授業、モーニングティータイム、昼食の時間をバディや同じクラスの仲間たちとコミュニケーションしながら楽しく過ごしました。
 午後は昨日と異なり、4・5年生はバスに乗って校外に出て、スポーツを楽しみました。女子はテニス、男子はサッカーに取り組みました。声を出しながらボールを追いかけたり相手に渡したり、とても楽しく活動しました。
 実は、この研修プログラム中に誕生日を迎えた昭和学院小の子がいます。その子のクラスではみんなで、♪Happy birthday to youを歌ってくれたそうです。下校時にはそのお礼にと、クラスの子にキャンディーをプレゼントしました。
 今日も様々な経験をし、子どもたちにとって“忘れられない一日”となりました。
 
2019-08-06
 今日は、現地の小学校への“初めての登校”でした。
 始業後、全校児童の前での紹介・バディとの対面を行うと、各学級に分かれての学校生活が始まりました。
 今回、子どもたちがお世話になる小学校は、All Saints Grammar Primaryです。校舎はとてもきれいで、優しく笑顔いっぱいの子どもたちばかりの、落ち着いた小学校でした。11時頃のモーニングティータイム(中休み)では、まだ本校の子どもたちどうしで集まって話をしていましたが、昼食後の昼休みには、下の写真にあるように、現地の子どもたちと遊んだり話したりする姿があちらこちらで見られました。
 授業では、国語や算数、理科、体育などを学習しました。中でも体育の授業は、先生やクラスの仲間たちと手をつないでギリシャのダンスを踊ったりサッカーのゲームに参加したりして、とても楽しい様子でした。
 授業を終え、ホストファミリーの家へと向かうと、そろそろ帰ってくる頃と考えて玄関先で家族総出でバスの到着を待っていたお宅もありました。その様子を車窓から発見すると、勢いよくバスから降りてファミリーのところへ向かいハグする姿は、2日目にしてもう“家族の一員の姿”でした。
 他の家庭でも子どもたちを温かく迎え入れてくれています。今朝、昨晩の様子を尋ねると、どの子も「◯◯をやったんだよ。楽しかった」「よく眠れた」などと答えました。子どもたちは皆、元気に過ごしています。
 
〈追記〉
  現地校のホームページにも、本日のNewsとして、本校の子どもたちが来たことを載せています。
  ぜひ、ご覧ください。
    http://www.allsaints.nsw.edu.au
    http://www.facebook.com/All Saints Grammar  
 
  
 
 
2019-08-06
学童サマークラブが、夏休み開始とともに開校しました。今年も、さまざまなプログラムを用意して、子ども達を迎えています。
数あるプログラムの中から、先週行われた「クッキング(白玉フルーツポンチ作り)」と「空手(1・2年生対象)」を紹介します。
白玉フルーツポンチ作りは、各学年の1組・2組に分かれて家庭科室で行われました。上学年の子が下学年の子に教えてあげる姿が多く見られました。白玉を「耳たぶくらい」のやわらかさにこねるのに苦戦した子もいたようです。できあがった白玉はモチモチとしていて、おいしそうにほおばっていました。
空手は1・2年生対象に行われました。(3年生以上はお盆明けに実施します。)空手の先生の指導のもと、子ども達は楽しみながら空手に親しみました。礼儀も学び、指導を受けて1時間、後半の子ども達の表情や動きはキリリと変化し、心身ともに気合いが入っているのが伝わってきました。
2019-08-05
 8月5日(火)、国際交流プログラム2日目です。オーストラリアは観光シーズンということもあり、入国手続きに時間はかかりましたが、全員元気にシドニーの地に降り立ちました。しかし、日本とは異なる寒さにびっくり。気温は6℃で、慌てて受け取ったスーツケースから上着を取り出す子もいるほどでした。
 空港を出て、パンケーキと本格的なオレンジジュースでお腹を満たした後、タロンガ動物園に向かいました。
 タロンガ動物園は、カンガルーやコアラなど「オーストラリアといえば」の動物が数多く飼育されているだけでなく、ハーバーブリッジにオペラハウス、シドニー港の息を飲む素晴らしい眺めももつ動物園です。この日の天候は快晴。昼頃には半袖でちょうどよいくらいの暖かさになった中、元気に活動する動物もさることながら、その素敵な景色も堪能できました。
 夕方には、待ちに待った“ホストファミリーとの出会い”を経験しました。ドキドキしながら自分の名前を英語で話して自己紹介をする子どもたち。どのファミリーも、笑顔でユーモアいっぱいに優しく子どもたちを迎えてくれました。
 機内で長時間過ごして、今日は動物園散策。普段は元気いっぱいの子どもたちも、充実した1日にさすがに疲れたようでした。動物園の後、それぞれのホストファミリーの待つ場所へと移動する際、バス車内では、声をかけても揺り動かしても簡単には起きないくらい、子どもたちはぐっすりと眠っていました。
 ホストファミリーと過ごす初めての夜。明朝、子どもたちの“声”を聞くことがとても楽しみです。
 
 
 
 
 
2019-08-05
 8月4日(日)より、オーストラリア国際交流プログラムが始まりました。今年度の舞台は、シドニーです。1日目はそのシドニーへ向かうことが主な活動でした。
 「私は、七五三の写真を見せて日本のことを紹介しようと思っているの」
 「ホストファミリーへのお土産に、◯◯を選んだんだ」
 成田空港に集まった子どもたちは、これから始まる活動が待ちきれない様子で、目を輝かせながらそれぞれ楽しみなことを話して盛り上がりました。
 大きな荷物を預け、搭乗口へ進むと、保護者の皆様ともしばらくの間のお別れです。
 大きく左右に腕を振る子ども、黙って笑顔で頷く子ども、寂しさで思わず顔を伏せる子どもなど、子どもたちの表情・姿を見ていると、この場面だけでも子どもたちの成長があるのだなあと感じました。
 出国審査を終えると、眼の前には窓から見える飛行機の姿がありました。その迫力に圧倒され、リュックからカメラを取り出し、早速、記念の1枚目、2枚目、……、を撮影し始めました。
 飛行機はほぼ予定時刻に飛び立ち、一路シドニーへの8時間のフライトです。
 途中、気流の乱れの影響でシートベルトサイン→少しガタガタと揺れることもありましたが、その出来事も「まるでジェットコースターみたい!」と、キャッキャッと楽しむ子どもたちでした。
 機内食をおいしく食べ、映画・ビデオやゲームなど座席にある機内エンターテインメントを使ってリラックスもできた子どもたち。いよいよ明日から、シドニーでの本格的な研修プログラムが始まります。
 
 
しょうわだより