2019-08-11
 朝、これまで一緒に過ごしてきたホストファミリーとお別れをしました。
 一昨日、あるホームスティ先から、2日後にお別れになることを惜しんで、(ホストファミリーの)お子さんが「帰らないで!」と泣いているという話を聞きました。本当に素敵な家族に出会いました。最後は、握手をしたりハグしたりして、感謝とお別れの気持ちを伝え合いました。
 その後、バスに乗って、ブルーマウンテンズ国立公園に向かいました。世界遺産でもあるブルーマウンテンズの景色は「絶景」という表現がぴったりなほどの神秘さとスケールの大きさがありました。実は天気予報では、現地の天気は気温6℃、雪か雨という予報でした。子どもたちも重ね着の上に重ね着という完全防備で向かいましたが、実際には風も雨もなく、落ち着いて観光することができました。が、トロッコ列車だけはその傾斜に「落ち着いて」とは言えず、思わず、「オーっ!」と歓声(悲鳴!?)を上げました。
 オーストラリアでの食事も残り2食、昼食はボリュームいっぱいのビーフバーガーを、夕食はパスタを食べました。今夜はみんなでホテルに宿泊し、明朝、日本へ向けて出発します。 
 
 
2019-08-11
 研修プログラム7日目は、ホストファミリーと自由に過ごす1日でした。
 サイクリングをしたりバーベキューをしたり、市街地に買い物に出かけたり映画を見に行ったり、オペラハウスやハーバーブリッジを観光したりするなど、それぞれのホームスティ先の計画にもとづいて、楽しく過ごすことができました。
 これで、6日間お世話になったホストファミリーともお別れとなります。
 
 
2019-08-09
 午後はフェアウェルパーティーです。
 全校児童が集まり、会は国歌斉唱から始まりました。オーストラリアとギリシャの国歌だけでなく、「君が代」もサプライズで流してくださいました。その後、代表児童からお別れのメッセージをいただきました。
 続いて、昭和学院小学校の子どもたちの出番です。みんなで英語の歌を歌った後、グループに分かれて「着物」「日本の行事」「習字」「折り紙」について、それぞれ模造紙に書いた内容を、指し棒を使いながら説明しました。
 さらに、ダンスも披露しました。初めは、運動会で踊った花笠音頭です。現地校の児童も先生方も、笠を持って踊る姿を、とても興味深く見ていました。次に、「エビカニクス」を踊りました。♪エビカニクスでエビカニクスで〜♫の歌詞に合わせて腕を動かすと、なんと会場にいた子どもたちも一緒になって体を動かし始めました。会場全体が、“ノリノリ”の雰囲気に包まれました。
 最後に、校長先生から一人一人に記念品と修了証書をいただきました。これで、フェアウェルパーティーは幕を閉じ、同時に、小学校生活も終わりました。
 下校時、集合場所に集まる際、登校する時にはなかった荷物を持って集まる子どもたちがいました。クラスの子からお別れのプレゼントをもらったそうです。
 とてもきれいな校舎で落ち着いた雰囲気の中、温かい子どもたちや先生方と過ごしたこの4日間の出来事は、きっといつまでも子どもたちの心に残ることでしょう。
 明日は、ホストファミリーと一日を過ごします。
2019-08-09
 小学校で過ごす最後の1日でした。
 午前中はいつもと同じように、それぞれのクラスの授業に参加しました。
(記事は「その2」に続きます。)
 
 
2019-08-08
 早いもので現地校での生活も、残り2日となりました。
 現地校「All Saits Grammar Primary」の1日は、全校児童による“お祈り”から始まります。今日は、この“お祈り”から参加しました。シドニーは風の強い一日でしたが、風にも負けず、屋外でスナックや果物を食べたり(モーニングティータイム)、昼食を食べたり、話したり遊んだりして過ごしました。(オーストラリアは日本と異なり、校内での食事は基本的に教室や屋内で食べず、屋外で食べます。)
 午後、5年生の算数の授業を参観しました。学習していたのは分数と小数の相互関係についてで、日本でも5年生で扱う内容でした。
 このクラスには、昭和学院小の5年生2人がいました。先生が「0.7を分数で表すと?」と発問すると、進んで手を挙げ、「seven over ten」というように英語で答えて活躍しました。練習問題のプリントもスラスラと解決し、その速さに先生も驚かれていました。
 明日は現地校への登校、最終日です。午後は、フェアウェルパーティーです。事前学習会でこれまで準備をしてきた日本のことを発表したり日本の歌を英語で歌ったり、そして、運動会で踊った花笠音頭・エビカニダンスを披露したりします。エビカニダンスは現地の子どもたちにも呼びかけて出てきてもらい、最後はみんなでダンスを楽しめればと思っております。
 
 
しょうわだより