2022-09-17
本校では、子どもの学びにとって一番大切なのは、教員一人一人の授業力にあると考えています。学習のねらいを実現するだけでなく、子どもたちの能力を引き出し伸ばすにはどうすればよいかを常に考えて授業に臨んでいます。しかし、ともすると、その考えは独りよがりのものになってしまう恐れもあります。そこで、本校では校内研究会と称してお互いの授業を見合い、授業後にはよりよい授業について議論することを行っています。
16日(金)には、2年の道徳の授業を参観しました。
授業は、最初は仲間外れにしてしまった登場人物の心の変化を考えることを通して、誰にでも分け隔てなく接することのよさについて考えました。子どもたちは自分の経験を想起し、これからどのようにしていきたいかということも丁寧にノートに記述することができました。しかし、授業後には参観者から、一人の子のつぶやきに先生が「そうだね」と反応して進めるのではなく、全員が考え議論できるように、「〇〇さんはあのように言っているけれど、みんなはどう思う」と一人の意見を全体に広げたり、「〇〇さんが話したことをノートに書きましょう」と話して子どもの活動を増やしたりすることが必要だったというような意見の他、様々な改善案が出されました。
 
 
2022-09-15
学芸発表会では毎年、4年生が和太鼓の演奏を披露してきました。
今年の4年生も、これまでの4年生の勇ましい姿に憧れ、いよいよ自分たちの番だとやる気いっぱいの気持ちをもって太鼓の練習に励んできます。
今日(15日)は太鼓の先生をお招きし、伊藤記念ホールで演奏を見ていただきました。始めは緊張の面持ちで太鼓のたたき方も優しいものでしたが、先生からのアドバイスを受け、次第に大きな、迫力のある音へと変化していきました。叩く姿勢や決めポーズも、先生のご指導により、さらにカッコよさが表れるようになりました。
 
学芸発表会本番にむけて、太鼓の先生から教えていただいたことを生かしながら、みんなで心を一つにして曲を仕上げてまいります。これまでの4年生に〝負けない演奏〟を、ご期待ください。
 
2022-09-14
本校では朝の会終了後、1校時が始まるまでの15分間を「朝の学習」時間と位置づけて、読書や英語REP、漢字や計算の学習などを行っています。
英語のREPとは、Repeated Exposure of Practice(繰り返しの体験)のことです。英語の音声を聴きながら、教材の絵や文字を指で追い、ページをどんどんめくっていきます。この繰り返し体験が、子どもたちのリスニング力を伸ばしています。
1年生はこれまでCDから音声を流して、みんなで一斉に聴き取る活動を行っていました。しかし、今週(12日(月))からは他学年で行っているように、一人一人がヘッドフォンをつけ、それぞれのペースで聴き取る活動を始めました。静かな環境の中で、聴き取った英語とiPadに映し出される映像を結びつけようとしている真剣な眼差しが印象的です。
 
2022-09-13
子どもたちに「1年間の思い出は何?」と尋ねると、必ず上位に挙がるほど、子どもたちにとっての〝バザー〟は特別です。そのバザーも新型コロナウイルスの影響により、昨年度と一昨年度は行うことができませんでした。
今年度、3年ぶりの開催です。
ただ、まだ予断を許す状況にはございませんので、すべてが3年前と同じようにとはいきません。どうすれば安全に、そして子どもたちが楽しめるバザーを実現できるかと、奨学会の役員の皆様が繰り返し熱心に話し合ってくださいました。飲食をなくしたり、低・中・高学年ごとに実施時間を分けて密を防いだりするなど、感染予防に努めながらの開催です。
 
バザーでは子どもたちはゲームをしたり、ワークショップ形式でアクセサリーやおもちゃをつくったり、商品を購入したりします。その商品となる提供品を、昨日と今日で集めました。総務部の役員様が子どもたちの登校時刻に合わせて体育館で待ち、子どもたちや保護者様からの提供品を預かり、確認をしてくださいました。
 
バザーは、9月22日(木)・24日(土)に行います。毎回、たくさんの方にご来校いただき、大盛り上がりとなるのですが、今年度は感染予防のため、人数を制限して行います(一般の方のご入場はご遠慮ください)。
保護者の皆様には、14日(水)にバザー当日の具体的なことを文書でお伝えします。
2022-09-12
今年度の学芸発表会を、10月1日(土)に行います。本番まで3週間をきりました。今日から、発表会を行う場所の、伊藤記念ホールでの練習を始めました。
写真は、1年生の練習の様子です。今日は学級ごとにホールへ行き、少人数で劇の練習を行いました。
1年生にとっては、今日が初めてホールの舞台に立った日となりました。目の前に広がる観客席や本格的な照明を前にして緊張もあったようでしたが、一生懸命に練習に取り組むことができました。
しょうわだより