百人一首大会
2025.01.10 15:57
お正月の恒例行事、校内百人一首大会を行いました。この日にむけて子どもたちは学校で、また各家庭で自主練習を行ったり、12月には学級でも練習に取り組んだりしました。その成果を発揮し、上の句の1、2文字目で札に手を伸ばす子も多く、白熱した戦いが繰り広げられました。
小学生が大人になって社会で活躍する頃には、今以上に海外に出かけたり外国人と力を合わせたりする機会も多くなると思います。外国語を学んだり異文化を理解したりすることも大切ですが、その前に、日本語をきちんと話し、読み、書けることや日本の文化について知ることも重要です。外国人に合わせ真似をするのではなく、自分の国の文化を知り、日本人として自信と誇りをもって外国人と対応することが、真の国際交流だと考えます。校内百人一首大会を通して、日本の文化を知り、味わう機会にしてほしいと思います。
五色百人一首の中から、今年は青、黄、緑の札を使って行いました。一人一人が自分の色を決めて歌を覚え、競技に臨みました。
大会は、始めに学級単位で色ごとに分かれて戦って、青、黄、緑それぞれの学級代表者を決めました。その後、学級代表者が集まって1〜6年生が入り混じってのトーナメント戦を行い、各色のチャンピオンを決めました。最後に、各色のチャンピオン3名が戦って、グランドチャンピオンを決めました。
今年のチャンピオンは……!? 黄と緑は6年生が、青は4年生がチャンピオンに輝きました。そして、最終決戦を制してグランドチャンピオンになったのは、緑チャンピオンの6年生でした。
初めて参加した1年生もがんばりました。青のチャンピオンを決める決勝戦まで勝ち残った子もいました。