2学期終業式

2024.12.24 10:11
12月24日(火)、86日間の2学期を終えました。
今年は残暑が厳しく、少し動くだけで汗が流れる中、学芸発表会にむけて熱心に練習に励んだり奨学会バザーを楽しんだりした9月。生活団で長なわ跳びに挑戦しながら絆を深めた10月。昭和オリンピックや読書に取り組んだ11月。そして、5・6年生は英語スピーチコンテストで〝自分〟を表現した12月と、振り返るだけでもいろいろなことを経験した2学期でした。終業式では、6年生は体育館に先に入って静かに在校生が集まるのを待っていたり、その他の学年の子どもたちも朝礼や児童集会とは違った凛々しい態度で式に臨んだりするなど、2学期最後にふさわしい成長した姿がありました。
校長先生からは、「これまでがんばってきた自分をまずは褒めてあげましょう。今まで一緒に過ごしてきた友達に『ありがとう』の気持ちをもちましょう。これまでお世話をしてくれたおうちの人にも感謝の気持ちをもちましょう。スイッチを入れたら明るくなり暖かくなる - 当たり前のように生活していることは、実は当たり前ではありません。今年のお正月には大きな地震があって大変な思いをしながら生活をしてきた人たちがいます。世界中では戦争が行われていて自分の命がどうなるか分からないと思っている子どもたちもいます。毎日当たり前に生活できることに、『ありがとう』の感謝の気持ちをもって過ごしてください」という話がありました。
生徒指導担当は冬休みの過ごし方として、「年末年始はお正月の挨拶や、親戚の人などに会って挨拶する機会も多くあります。挨拶やありがとうの言葉を、相手が喜ぶように気持ちを込めて表しましょう」と話しました。
終業式では他にも読書感想文コンクールや絵画コンクールの入賞者と、2学期間、素晴らしいノート記述を行った子を各学級から3名ずつ選出した〝ノートマイスター〟の表彰も行いました。
終業式後の教室では、学級担任から子どもたち一人一人に、2学期間がんばったことやこれからがんばってほしいことなどを伝えながら通知票を渡しました。
2学期間、保護者様には本校の教育活動にたくさんのご理解・ご協力をいただきました。ありがとうございました。