教員の授業力向上を図る -校内研究会-

2024.06.28 19:04
子どもたちの学びにとって一番大切なのは、教員一人一人の授業力。一つ一つの授業を大切にして、子どもたちの力を最大限伸ばすこと - 本校が最も大切にしている考えです。この考えを全学級の授業で実現できるよう、日頃より積極的に教員どうしで授業を見合ったり授業について考え合ったりしています。28日(金)には外部講師の先生をお招きして、全職員が授業を観て、よりよい授業にするにはどうすればよいかを考える、校内研究会を行いました。全員で参観したのは、5年生の国語の授業。今回、授業を観る視点は、国語の教科研究ではなく、「子ども理解」でした。授業後の協議会では、子どもたち全員が本当に〝分かった!〟〝できた〟と感じる授業にするには、教師は子どもたちをどう見取り、どのような指導・支援をすべきだったのかについて話し合いました。また、講師の先生からは、授業改善のポイントを詳しく教えていただきました。
授業は写真にあるように、子どもたちが近くの席の子と話し合ったり、黒板の前に出てきて、自分たちで気付いたことを書き出したり整理したりするなど、とても積極的な姿が多く見られたのですが、まだまだ改善の余地があることが分かりました。引き続き、子どもたちにとって〝分かった!〟〝楽しい〟と思える授業の実現を目指して、努めてまいります。