校内百人一首大会

2024.01.11 12:48
11日(木)に、新年恒例の校内百人一首大会を行いました。今年度は五色あるうちの青札、橙(オレンジ)札、赤札に分かれて、白熱した戦いが繰り広げられました。
まず行ったのは、予選会です。学級内で競い合い、青札、橙札、赤札ごとに学級のチャンピオンを決めました。冬休み前から練習に取り組んだり、冬休み中も家族で練習したり百人一首を覚えたりしてきた成果を存分に発揮してがんばりました。
学級のチャンピオンが決まったら、次は決勝戦です。各学級のチャンピオンが集まり、抽選で決まった対戦相手とのトーナメント戦を行いました。このトーナメント戦では、学年や学級は関係ありません。ですから、1年生と6年生が戦う場面もありました。決勝戦に参加しない子どもたちは教室で〝生中継〟の映像を見ながら、集中力Maxの、息をのむ戦いを観戦しました。
熱戦の結果、今年度は青札、橙札、赤札とも、それぞれ6年生がチャンピオンに輝きました。最後に、その6年生3名で、グランドチャンピオン決定戦を行いました。青色、橙色、赤色の札のすべてを並べて競い合いましたが、さすがは各色札のチャンピオンです。上の句のほんの一部分を聞いただけで札をとるその速さには、驚かされました。こうして、今年度の百人一首のグランドチャンピオンも決定しました。
子どもたちが成長して活躍する社会は、今以上にグローバルな社会になると思います。その核となる力を育てる意味からも、このような大会を通して日本の伝統や文化を知ることはとても大切なことだと考えます。下の写真は、予選・決勝戦の様子です。どの子も札を見る真剣な眼差しが、とても素敵でした。