地区別集会・避難訓練
2024.01.10 14:45
本校では毎学期の始めに地区別集会と避難訓練を行い、〝もしもの場面〟に遭遇したときにとるべき行動について確認しています。
3学期2日目の10日(木)に、まず、地区別集会を行いました。登下校のコース・方面別に分かれて1~6年生が集まり、登下校時のマナーや危険箇所、緊急時の行動を確認しました。「皆さん、小学校の電話番号を覚えていますか?」あるグループでは前に立った6年生がこう話しながら電話番号を板書し、さらに「今から30秒後に消しますのでしっかり覚えてください。あとで言えるかどうかを確かめます」と話していました。上手な進行に、最上級生としての頼もしさを感じました。また、あるグループでは6年生が欠席だったため、急遽5年生が前に立って進行していました。このように、全校児童の前に立つ行動も、3学期は6年生から5年生に少しずつ〝バトンタッチ!〟になります。
地区別集会を終えて教室に戻った後は、避難訓練です。元日に起きた能登半島地震は、子どもたちなりにいろいろと考えることがあったようです。本日の避難の様子を見てくださった市川市北消防署の方からもお褒めの言葉をいただいたほど、命を守ることを真剣に考えながら、迅速に行動することができました。
避難訓練後には教職員による消火器訓練を行い、その後に3年生は煙中体験を、6年生は起震車体験を行いました。子どもたちが行った後、教職員も体験させていただいたのですが、起震車での震度7は想像以上に揺れが大きく、テーブルを手でしっかりつかんでいてもじっとしているのがつらかったです。煙中体験のテント内も、思っていた以上に煙で前が見えませんでした。実際に地震や火事に遭遇した場合、どのように行動すべきかを改めて考えさせられました。
※下の動画は、震度7の起震車の様子です。実際に体験してみると、見ている以上にその揺れの激しさに何もすることができず、とても驚かされました。
※昨日の記事でも紹介した〝大谷グローブ〟。子どもたちはグローブを見つけると歓声を上げ、熱心に見入っていました。今は展示していますが、この後、子どもたちが使えるようにしてまいります。(最下段の写真)