4年生 「1a」の広さを実感
2024.12.11 12:15
4年の算数では、「面積」の学習をしています。面積の測定単位である1㎠を用意して「教室の面積を求めてみよう」と話すと、教室の面積に興味はあるものの、「えーっ大変!」「めんどくさい」の声で教室は賑やかになりました。子どもたちの「大変」の思いから大きな単位をつくって測ろうということになって1㎡を導入し、もっと広い場所を測定する際に0がたくさん並んで「分かりにくい」「目がチカチカする」(←子どもの談)ことから、授業ではさらに大きな単位の1a(アール)、1ha(ヘクタール)、1K㎡を導入しました。
面積の単位「1a」ですが、子どもたちにとってこれまで見たことも今後積極的に使うことも少なく、馴染みがありません。1aについて、机上で「1a=100㎡」を覚えるだけでは〝味気ない〟学習になってしまいます。そこで、今日の4年2組の算数の授業では教室から校庭に出てみんなで1aの広さをつくり、〝1aでドッジボール〟をしてみました。「思っていた以上に広い!」などと話しながら、それぞれ1aの広さを体感したようでした。