3年 福祉教育を行いました
2023.02.10 21:22
2月3日に、市川市社会福祉協議会の方々に来ていただき、「福祉」について学習しました。
「福祉」とは「ふだんの くらしを しあわせに」するという意味があることを教えていただきました。
「みんな」が幸せに生きていくためには、「みんな」のことを理解していかなければなりません。
そこで、今回は、目が見えない、または見えにくい人と、車いすで移動する人、それぞれどのようなことに困難さを感じるかを知るために、視覚障害の体験と車いすに乗る体験をしました。
視覚障害の体験では、介助をする子が「そこの手すりを持って」と何気なく言うと、目隠しをした子から「そこってどこ?そこじゃ分からないよ……」という反応が返ってきて、当たり前に使っている場所を示す言葉が伝わらないことに驚いている様子がみられました。
車いすの体験では、体育で使うマットの段差をなかなか乗り越えられず、「こんな少しの段差でも乗り越えるのは大変なんだと分かった」と言う振り返りをする子がいました。
今後も様々な経験を通して「福祉」の理解を深め、世の中のいろいろな人に対して思いやりをもてるようになってほしいと願っています。