今週は１年生で熱気球の実験を行いました。子ども達は、熱せられた空気によってビニール袋が浮かんでいく様子に大興奮でしたが、その原理もしっかり学んでいってくれました。

氷は冷凍庫から出したら溶けてしまいます。また、バターや肉の脂なども人の体温くらいで簡単に溶けてしまいます。このようにものによって溶ける温度は違います。では、金属だったらどれくらい高い温度まで上げれば溶けるのでしょう？実はいちばん温度が高いところで1000℃にまでなっているアルコールランプの火で試してみました。

気球はなぜ空にとぶことができるのでしょう？また、どうしてあんなに大きいのでしょう？
空気が暖められることで、どのような変化が起きるかということから実験し、気球に見立てたビニール袋を飛ばしてみました。

「空気には重さがあります。」と言われても、ふだん身の回りに当たり前のようにあるものなのに、全然その実感がありません。空気の重さを測る方法を考えたり、大気圧の力を目にしたりし、初めてその存在を知ることができました。

かがみを使って普通では見えない部分を見るにはどうしたらよいでしょう。また、かがみの中を見ながら自分の名前を書けますか。かがみの性質を勉強したら、世界に１つの自分だけの万華鏡作りに挑戦しました。